丸池町・弥生町の意見交換会
下知地区防災計画=事前復興まちづくり計画の意見交換会。2016年11月23日は午後3時から丸池公民館で開催されました。 丸池町,日の出弥生町、日の出町南町から23人の住民が参加していました。他地区や企業井関係者の参加もあり30人が参加していました。
午後1時から野第1部は、高知市役所地域防災推進課の山本美咲さんが「南海トラフ地震に備えて」という防災講演会をされていました。「1・南海トラフ地震とは」「2・揺れから命を守る」「3・津波から命を守る」「4・命を守った後に」というテーマで。前方スクリーンを使用して説明されていました。
午後3時15分からの「下知地区防災計画=事前復興まちづくり計画の意見交換会。」(丸池町,日の出弥生町、日の出町南町)では、地域内の企業である四国ガスの従業員の方も参加されていました。
地区防災計画の狙い、とくに「事前復興まちづくり計画」の意義目的について、西村健一下知地区減災連絡会副会長から説明がありました。山本美咲高知市地域防災推進課主査からは、地区防災計画の概要説明がありました。
参加者を3つの班に分けで、意見交換会を実施しました。初めての参加者も多く、最初こそとまどっていましたが、打ち解けますとそれぞれの班ごとに意見がたくさん出ていました。
発表会では、「もともと下知は海だった。海に帰して高台へ集団移転する。」「丸池公民館を5階建てにして、一時避難場所機能の拠点にする。」「区画整理事業を推進し高層住宅を地域に建設する。」「地区運動会を復活させる。」「下知全体を浮島にする」などの意見が出ました。
最後に坂本茂雄下知減災連絡会事務局長が、「今までは各地域の防災リーダーたちに集まり意見交換会をやってきました。より深く、より広がりをもたせるために下知地域を8つのブロックに分け、意見公開会を11月はやっていて、今日で6回目です。今日出された意見を国際興業がまとめます。そして2月1日の全体意見交換会でも検討されます。
12月18日に実施予定の下知地区防災訓練に是非ご参加ください。午前中は昭和小学校で参観日になっていて2時限目に南海地震が発災した想定での避難訓練をします。午後からは下知コミュニティ・センターで避難所運営訓練をします。」と言われました。
丸池自主防災会会長の吉本豊道さん、段取り準備、呼びかけなどお疲れ様でした。
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