仁淀川町長者で取材対応をしました。
仁淀川町長者地区と高知市下知地区との地域間交流の様子を取材したいとNHKから申し入れがありました。長者だんだんクラブの西森勇幸会長と岡﨑守信副会長にご無理をお願いし、一緒に取材対応をしていただきました。
昼食は農村レストランだんだんの里でしました。長者小学校の児童が長者のゆるきゃらであるいのほし(いのししと星ケ窪の愛称)と一緒に仁淀川町をPRするCM撮影をしていました。
取材には大崎修二さんと西田政雄さんにもご協力いただきました。
西森会長にお願いし、長者地区の空き家の様子を見せていただきました。外見からは空き家と思えない家屋が多かったように思います。数件古城(こしろ)通り沿いの空き家の説明を西森さんにしていただきました。
「昭和43年(1968年)頃の長者は人口が2400人いました。古城(こしろ)通り二は、映画館やパチンコ店もありました。今は長者地区の人口は609人です。つい最近までお住まいされていた人の空き家もあります。」とのこと。
長者の広域公民館と、空き家の内部も見せていただきましたが、取材対応に追われ写真を撮影出来ませんでした。
4年前から高知市下知地区の二葉町と仁淀川町長者地区との交流が始まりました。田植え体験や稲刈り体験、花ショウブ祭り、七夕祭り、キャンドルナイトなどに有志で参加しました。とても楽しい体験でした。また11月3日の下知地区での「昭和秋の感謝祭」ではだんだんクラブの皆様に食材販売をしていただきました。
やはり「顔の見える地域間交流」をしたうえで、「疎開を前提とした話し合いを」しないといけないと思います。南海トラフ地震の高知市民12万人に「広域避難」を言われていましすが、高知県庁も高知市も未だに具体化していません。
どうか近日中に、私たちの「地域間交流」に高知市役所や仁淀川町、高知県庁も加わっていただきたいと思います。南海トラフ地震も迫っています。仁淀川町他ちゅ山間部の過疎高齢化も急速に進んでいます。今なら手を打てます。1日もはやく行政も参加いただいて、南海地震に怯える下知住民と過疎高齢化に悩む長者地区の皆様との「WIN WIN」の関係を盤石なものにしたいと強く思います。
12月19日のNHK高知の夕方のニュース枠の南海地震特集で放映されるやに聞きました。
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