週刊現代2月4日号。作家五木寛之氏の小説「新・青春の門・第9部漂流編」の連載が23年ぶりに再開されました。舞台はシベリア。怪我した主人公の伊吹信介は、旧ソ連に密航しシベリアの荒野をさまよっている。時代は1960年代初めのソ連が舞台です。どういう展開になるのか楽しみですね。
84歳になった五木寛之氏。骨太の作風は健在のようです。「作家として最後の力を振り絞っての今回の挑戦に、どうか青年の気分でおつきあいください。」と言われています。
現在の日本の時代状況に一石を投じる作品になることを期待しています。
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