二葉町工区耐震護岸工事
2016年12月30日にようやく仕事治めをしました。すぐ近くの堀川で行われている二葉町工区の耐震護岸工事を見に行きました。
工事名は「高知港海岸(若松町地区)高潮対策工事」と看板にも表記されています。先日施工業者の現場担当者が「近隣の皆様へのお知らせ」ということで、工事の概要を知らせるチラシを配布して来ておりました。
現場担当者によりますと、現在は「鋼管パイラーによる鋼管矢板の圧入」をしている最中であるとか。若松町工区では主に陸上でやっていますが、二葉町は人家が堤防のすぐ近くにありますので、海側に鋼管を押し込んで堤防をこしらえる工事をしています。
工事現場全体を養生シートで覆っていますので全景を見ることができません、わずかに堀川水門越しに鋼管が見えました。
それより心配なのが中ノ島の石油基地のタンクやタンクローリー。頻繁に出入りしています。
鏡川の堤防は矢板を2か所堤防の中に圧入し、鉄筋で固めています。堤防に高さは5M程度です。もし津波の高さが5Mより大きいと堤防を乗り越え、石油タンクやローリー車を堀川を挟んだ対岸の二葉町や若松町に流れ込んで来ることでしょう。
東日本大震災で気仙沼は石油タンクが破壊され、津波火災が発生しました。中ノ島の石油施設は陸上部へ移転していただきたい。
| 固定リンク
コメント