権力者の驕りが不正な行為を生み続けますね
今週の野良犬メデァである週刊現代3月11日号のトップ記事は「妻・昭恵の「暴走」で安倍「退場」の大ピンチ」との大見出しが躍っています。
「そもそもが大阪伊丹空港近くの騒音防止のための国有地であったものが、異常に安く森友学園側に売却されていたこと。」「なかなか許認可が難しい小学校設置が、維新の会が牛耳る大阪府の協力ですんなりと決まったこと」「安倍晋三氏と昭恵夫人が、開港の意志に賛同し、昭恵夫人は名誉校長まで引きうけていた。」「森友学園側は安倍晋三氏と昭恵夫人の名前を利用し、学校設立のための寄付金集めをしていた。」ことにつきますね。
国会審議でもそのあたりが問題になり、野党が安倍首相を追及していますが、現在の所安倍首相の答弁はしどろもどろ気味。時に声を荒げ「逆切れ」しています。
時代錯誤のカルト的、極端な排外主義的な教育方針にも辟易しますが、こちらは思想信条の自由が日本国憲法で認められています。あまりにヘイト的な内容であれば、教育基本法の主旨から言えば許可が下りなかったはずです。
卑近な例で恐縮ですが、下知コミュニティ・センター屋上に避難訓練時や実際の避難所開設時に国際信号旗を常時掲揚するポールの設置願いを、運営委員会を通じてしているのに、未だに認可が下りません。役所の手続きはかくもめんどうなものなんです。
森友学園は、義務教育の小学校設立が異常までの短期間に許可されたということだけでも「政治力」の介入があったとしか考えられませんね。
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