父の付添で、プロギア・レディースを観戦しました。
2017年3月10日は良い晴天でした。休みを取り午前8時過ぎに自宅を出ました。ギャラリー駐車場のあるヤッシー・パークに行きました。父(97歳)は土佐C・Cへの送迎バス乗り場で待ってもらいました。駐車場がなんせ遠い。
ようやくシャトル・バスへ乗り込みゴルフ場へいくことになりました。大荷物のリックと車椅子はバスの収納BOXへ預かっていただきました。バスの乗降は1番先に乗り込み、下車は1番後でした。
入口ゲートでチケットを見せてゲートを通過。資料ももらいました。ゲートを通過して車椅子をバックから出し、組み立てました。バックを係りの人に預かっていただきたいとお願いしましたが、すげなく拒否されました。
(預かってくれないのでリックの中に無理やり詰め込みました。)
父を車椅子に乗せ、急峻な坂道を押して登坂しないといけないです。途中で息が切れました。大勢ボランティア・スタッフはいましたが、誰1人手伝ってくれません。主催者側が指示していないからでしょう。
ようやく1番ホールに到着。しかし父のお目当ての横峰さくら選手は既にスタートしていました。大山志保選手とアン・ソンジュ選手のスタートを見ました。そこで2組見ました。
続いて隣接する9番ホールでアプローチとパットを見ました。どの選手たちがわかりませんでしたが、3人ともバーディを取りました。そこで4組ぐらい見ました。
気が付くと11時30分を過ぎていました。父のトイレを先に済ませ、」ギャラリー・プラザで家内がこしらえてくれました弁当を食べました。美味しかったです。ゆっくり時間をかけて食べました。
ボートの前などで父を撮影し、香南市観光協会のブースで丸岡克典さんが販売員をしていましたので、手結山の餅と夜須のフルーツ・トマトを購入しました。
今までと少し違うのは、父を車椅子の乗せて坂道などを移動していますとボランティア・スタッフの人が「お手伝いしましょう。」と声掛けしてくれました。また観戦者の人で、実際に車いすを押してくれた人もいました。いずれも若い人達。
多く来ていた中高年以降の初期高齢者のゴルフ愛好者は,ゴルフしか興味のない身勝手な人たちばかりでした。「ゴルフは紳士のスポーツ」と言われているらしいですが嘘ですね。
女子プロの選手の人達は、アスリートです。しなやかにスイングし、速足で歩き、きびきびとされています。服装も皆お洒落で、体育着のような服装はいません。午後から18番ホールでチップイン・バーデーも見ることが出来ました。
予想どうり午後からは冷たい北西の強風が吹き出しました。風を避けるために18番ホールへ降りて行き、しばらく見ていました。ほどなく風が回り出し、吹き付けてくるようになりましたので。父が「寒いから帰ろう。」というので3時間余りの観戦で引き上げました。
ヤッシー・パークへ戻ってから、うちの雛人形の展示を父と見に行きました。写真は女性スタッフの人に撮影いただきました。海を見ますと白波が出てますから、10メートルの突風も吹いていますね。
父芝の上を結構歩きました。いい運動になりました。運動して腸が動いたので、帰り際でヤッシーパークの車椅子用トイレで便をしました。転倒することもなく、元気で無事に帰ることができました。
父の着替えや、車いす用のバックなどを詰めこんだ大きなリックサックを背負いゴルフ場を移動していましたので、疲れました。眠いです。
戻って来てから母(91歳)も交え、手結山の餅を父と一緒にお茶を入れて食べました。恒例の「春の儀式」は無事に終了しました。やれやれです。
さて主催者の経営姿勢は、環境問題についてのコメントはあるようです。しかし「ユニバーサルな観点」はまるでないようですね。以前に比べスタッフの対応は少しましにはなりましたが、「思いやりを形にする」ことが出来ていません。ゴルフ観戦の観客の多くも身勝手な愛好者が大半ですね。「お互い様」の気持ちが。年配者にも乏しいのが残念ですね。いつかは自分のも高齢者になるのに。
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