三浦光世先生宅へ行きました。
2017年3月26日は午後から、中学校時代の恩師である三浦光世先生に会いに行き、しばし懇談しました。三浦先生は国語を指導いただきました。作文指導をしていただきました。
9年前に他界したご主人の三浦良一さんの仏壇にお供えを届けました。良一さんは生前「たとえ日記であっても、他人が後日読んでもおかしくない文章を書きなさい。」と指導を受けました。
三浦さんご夫妻には、中学・高校時代の社会運動に明け暮れ、ふらふらしているときにご相談にのっていただきました。社会人になってからも年に1回はお訪ねし、意見交換にお伺いしていました。
「少年は老いやすく」既に63歳の還暦過ぎた小市民の私ですが、悩むこともあり、昔を思い出して三浦先生とお話をしていまして、気が付くことも多くありました。1つの価値観で囚われたらいけない。多角的な視点で物事を見ないといけない。今自分がやっている小さな地域活動も、間違ったことをしているわけではない。と確信が持てました。
きちんと読書し、社会を広く俯瞰して、自己主張しないといけないことを確認しました。原則は同じであると思いました。世の中の動きや社会の変化は激しいですが、社会全体を見て、自分の思想を確立しないといけないとご主人の良一さんに言われていました。
まだまだ自分の思想体系を確立してはいません。還暦過ぎてもまだまだですね。
今日は51年前の中学生に戻り楽しく懇談させていただきました。
| 固定リンク
コメント