沿岸部国道55号線での津波表示
高知県香南市夜須の「道の駅やす」に「津波が発生!その時あなたは?」というチラシが置かれていました。発行元は国土交通省四国地方整備局土佐国道事務所です。
チラシによりますと高知県香南市から東洋町までの国道55号線においては約4割(屋約43㎞)が「到達浸水予想区間」になっています。南海トラフ地震では、地震発生後約4分から13分で津波は到達します。
「国土交通省では、津波発生時にすぐに避難できるように、津波による浸水予想区間に置いて、「津波注意標識」や。「津波避難標識」を国道55号線に設置しています。
大きな揺れを感じた場合は、これらの標識に注意して、すぐに避難するよう心がけてください。」
高知市内でも関係があります。高知市内には海抜0メートルから2M以下の地域に12万人が居住し、国道32号線や国道56号線、55号線などの幹線道路もあります。
(高知市二葉町の国道56号線 海抜5M表示。このあたりは海抜0メートル)
(高知市中宝永町の国道32号線の 海抜5M表示。こちらも海抜0メートル)
市街地にも「海抜表示」があります。とくに0メートル地域では「海抜5M表示」があります。こちらの場合は強い揺れを感じましたら、すぐに5M以上の高さの丈夫な津波雛ビルへ退避してください。
「津波避難場所」や、「津波避難ビル」の位置は常に走行時や、歩行時にも確認しておいてください。
関連情報 「国道の海抜表示を普段から意識しましょう。」
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-af33.html
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