五台山地区の津波避難路を観察しました
2017年4月19日に、二葉町から五台山地区の津波避難対策を観察するために徒歩で出掛けました。経路は二葉町ー若松町ー青柳橋ー北吸江―南吸江ー三石ー五台山農協婦人部良心市でした。徒歩で32分かかりました。仮想「疎開訓練]
をしました。
五台山地区は下知地区同様に海に隣接しています。道路沿いの宅地のある場所の海抜も低く、おおむね海抜2M以下です。しかし五台山と言う山にも隣接していますので、どの地区も避難路があり、避難路表示も市役所によってされています。
北吸江地区の津波ハザードマップも掲示板に表示されていました。道路淵の集落は津波浸水の可能性があります。避難場所は五台山の高台です。
自然の高台が1つとしてない下知地区よりは五台山は恵まれています。ただし五台山は一部崩落危険個所があるようです。大きな揺れを体験しないと危険性はわかりませんが、自然の高台があることは断然有利です。
一方で五台山は崩落危険個所もあるようです。それを差し引いても、自然地形の高台があることは、断然安心感が違います。下知地区は人工構造物の建物が避難施設としてあるだけですから。
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