サンタクローズ物語について
震災からの街の復興の事例として、アメリカ・カルフォルニア州のサンタクローズが注目されていました。1989年のサンフランシスコ地震で街の中心街が壊滅。どのような復興・復旧をしたのか。中越地震の被災者の皆さんも視察されたようです。
この資料は下知地区防災計画のアドバーサーの鍵屋一さんからいただきました。z住民参加のワークショップを300回も開催したと言いますから、市民各位が再興の熱意があったのでしょう。
これほどまちづくりの議論を徹底して行うところはアメリカ市民のタフなところですね。「今の事だけでなく、子供たちの住む50年後を考えよう」という発想で議論をしていったようですね。
下知地区防災計画でも「中心に明るく開けた大きな公園があり、そこでは高齢者から赤ちゃんまでが集える場所(裸足で歩ける芝生、キャッチボールのできる広場)。その公園のそばには川が流れ、泳いだり、魚釣りもでき、また母親たちが買い物に出掛ける店がある。
そして何世代も集えるガラス張りのコミュニティがあり、世代を超えた絆の深い安心・安全な町に住んで「幸せになる物語」を皆で考えました。
きっとより良い「下知事前復興まちづくり計画」が出来ると思います。
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