怒涛の地域活動が7月からスタートしました。
「下知地区防災計画」も3年目。海抜0メートルの低地の軟弱地盤の市街地で海や川に隣接している下知地区。古い木造住宅も多い。今年は「揺れ対策」「長期浸水対策」「津波対策」の具体的なアクション・プランもこしらえなければなりません。
「2017下知地区防災カレンダー」でも「怒涛ぶり」が伺えますが、これで終わる筈がありません。まだまだ事業は追加されます。
家具転倒防止対策も今年は下知地区で本気でしないといけないですね。その延長で耐震診断と耐震補強が「とりあえず」の「自助」としては最低限必要です。
下知地区には高知市役所によれば、昭和56年以前に建築された木造住宅が1400戸あるそうです。そのうち耐震補強した住宅は42戸に過ぎず、わずか3.2%です。
下知地区は津波や浸水の事の話題が先行していますが、南海トラフ地震は震源地からも近いので、強い揺れ(下知地域は震度7との予想)があります。まず自分の部屋や自分尾上から安全に避難しませんと、すぐに津波や浸水が始まります。
家具や家屋の下敷きになれば、すぐに浸水が始まり溺死してしまうことでしょう。下知地区の耐震化率を上昇させるための対策を考えないといけないですね。
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