室井研二さん講演会のご案内
「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」
講師 名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏
室井研二さんは、足かけ5年間高知市下知地域を調査されました。 名古屋市南区と高知市下知地区の比較対象や住民意識調査などもされておられます。独自に「防災とコミュニティに関する意識調査」もされました。
行政機関や学識者の見解や報道機関の記事などを収集することに留まらず、直接市民と面談し、意見交換をし、丹念に下知地区や高知市の情報を集められておられます。
従来地震防災や大規模災害の講演をなさる学識者は、地震学者などの物理系の方が大半でした。また大規模災害後復興・復旧の話は、土木系・建築系の学識者が多かったように思います。
室井研二さんは、日常の生活の延長での減災のありかたや、人との繋がり、などをわかりやすく説明いただけるものであると思います。高知市下知地域を室井さんのように丹念に調査し実際に市街地を歩かれた学識者もいません。社会学の観点からお話をいただけれものいであると思います。
下知地区も、2015年から取り組んでいる「下知地区防災計画」が3年目を迎えました。「事前復興まちづくり計画」を練り上げるためにも、今回の講演会を聴講し、意見交換をいたしましょう。
8月減災講演会の案内
(表題)「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」
(講師)名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏
(日時)2017年8月19日(土曜日)午後6時から8時過ぎまで
(場所)下知コミュニティ・センター4階多目的室
(主催)下知地区減災連絡会・下知コミュニティ・センター防災部会
講演会終了後 講師の室井先生を囲んで、意見交換会(懇親会)を別途計画しています。
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