避難準備情報でも、毛布や水は提供していただきたい。
2017年8月6日に台風5号に関して高知市災害対策部は「避難準備・高齢者等準備開始情報」を16時に発令しました。速やかな対応で良かったと思います。、また市内の防災行政無線や、携帯電話のエリアメールでも伝達していました。
下知コミュニティ・センターでも8人の避難者が来館していたようです。エリアメールには「なお避難所には、食事は毛布の準備がありませんのでご持参下さい。」とのメッセージがありました。
実際に高齢者や子供が毛布や食事を持参できる筈もない。家族か地域の世話役が同行して車で一緒に避難しないとできないことなんです。
昨年の岩手県での水害時に、高齢者施設の入居者9人が逃げ遅れ溺死する事故がありました。そのこともあり「避難準備・高齢者等準備開始情報」を早めに発令尾sれたと思います。それはいいんです。
ただし多くは徒歩で避難してきたようです。寝具を持ってくることはできません。また下知地域16000人対象の施設は、下知コミュニティ・センター1カ所であり、弥右衛門地区など徒歩で移動が困難な地区からは避難が出来なかったと思います。
将来は「避難準備・高齢者等準備開始情報」であれば、毛布や水や食料は支給すべきではないかと思いました。「率先避難」を促すためにも必要ではないかと、今回下知コミュニティ・センターへ行ってそう思いました。
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