雨の休日は買い物と文化芸術観賞に
両親の昼食が終わりますと片付けをして、「100歳体操」のDVDをセットして、両親が体操をしている間に近所のスーパーへ買い出しに行きました。「8倍の日」らしく雨でも満杯状態でした。
食材を整理し冷蔵庫に入れますと家内が「かるぽーとへ歩いて行こう」との提案。そこでは県展の工芸・写真・書道・グラフック・デザインが展示されています。昨日の日本画と洋画に続いての2日連続の観賞となりました。雨が降っているからでしょう。晴れておれば「海の散帆」で浮かんでいますから。最近は「シニア体育会」になっていて文化芸術鑑賞はとんとご無沙汰でした。
さて県展ですが、工芸と写真とグラフィック・デザインに知り合いの人が入選していました。書道と写真は選者の人が、作品の解説をしておりました。聞いていても線香のポイントはとんとわかりません。
入選しようがしまいが、作品を何時間もかけて作成することは素晴らしいことであります。テレビもPCもスマホも見ることなく集中して作品づくりすることは確かにえいことです。無芸大食の私には羨ましい才覚です。
その後同じ建物にある横山隆一漫画館では「ムーミン絵本の世界展 トーぺ・ヤンソンの原作から、描きおろし新作絵本ができるまで」を800円を払い観賞しました。
ムーミンはかばのキャラクターの家族の話かと思っていましたが、なかなかどうして哲学的な意味のある物語であるようです。北欧の市民社会と苛酷な自然環境がさりげなく登場し、単なる子供向けの絵本ではない。とあらためて思いました。
原作者トーペの意志を継承したリーナ&サミ・カーラ夫妻が最新の絵本を描き起こし、千世界で翻訳され出版されています。普段考えない世界を垣間見たので、これはこれでリフレッシュすることが出来ました。
戻って来ますと父(98歳)が熱を入れて日本ゴルフ選手権を見ています。終わると風呂へはいるのでサポートしますが、なかなか終わりません。
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