ヤッシーの津波避難タワーに海から避難訓練
2017年10月1日は、香南市夜須町のヤッシーパーク西側の海面で緊急地震情報と大津波警報を受信。と言う想定でヨットでヤッシー・パークに着艇し、津波雛タワーに何分で行けるのか大崎修二さんと一緒に避難訓練しました。
ところが風が弱くなり、ヨットはゆっくりとしか帆走しません.軽量の大崎さんはいち早く着艇。走って津波避難タワーへ行く様子がわかります。わたしは体重が重いので焦れど岸辺は遠い。10分かかってようやく着艇。大崎さんに送れること5分。
それからビーチにヨットを引き上げました。大崎さんのヨットも引き上げアンカーを砂浜に打ちました。ヨットを2艇引き上げたので息切れしています。走れないので徒歩で避難。私の場合はビーチから津波避難タワー上階まで3分30秒かかりました。
夜須は南海トラフ地震が発生したら第1波が15分ぐらいで来るそうなので、わたしは「アウト」です。津波避難タワーにたどり着けず溺死してしまいます。
海上で大津波警報を受信しても、風の弱い時はヨットでは逃げ切れません。かといって赤岡・岸本海岸は防潮堤に登れる階段が少なく、防潮堤が住宅地より標高が高い有様。一旦防潮堤から下へ降りて、津波避難タワーへ行くか(赤岡・吉川】か、自然高台の月見山へ駆け上がる(岸本)しか方法はありません。
とても悩ましい。だいたい津波避難タワーは、陸地の人達の避難設備です。海の上にいる人たちの避難を想定していないことを思い知らされました。
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