高齢者の定義はひとくくりにできませんね
私らと同世代前後の人達は親の介護問題が大きなテーマになっていると思いますが、あまり表には出て来ませんね。学生時代の友人たちも、親が早く逝去されている人達も多い。家内のご両親は20年前に逝去されました。
生きているだけでも幸せであると感じないといけないとは思う。しかし、人それぞれで事情は違うでしょうが親が「排泄障害」状態になると結構大変な事態になりますね。改めて思い知りました。
90歳を超えた高齢者は「超高齢者」であり、高齢者の概念を変える存在ではないかと思います。ということはひとくくりに「高齢者」でくくれないですね。疾病のある高齢者もおられますし、心身に障害を持たれている人もおられます。
これから花田昌宜先生(熊本学生大学教授)の著作を読み、「障害者を隔離も排除しない」避難所運営のありかたを考えてみようと思います。「熊本学園方式」が、狭い下知コミュニティ・センターで可能なのか?また多くの在宅避難者とどのようにネットワークを構築するのかが問題です。
今日は「世界津波の日」です。国連で制定されたそうです。困難な状況も想定した「下知地域から1人の災害での犠牲者を出さない地区防災計画」でなければ無意味です。どうするのか自分の生活体験のなかのささやかな事柄も含め検討していきたいと思いました。
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