父の介護予防通所リハビリ施設を見学しました
2017年11月11日(土曜日)ですが、父(98歳)が午後の部で週5回通所している介護予防通所リハビリ施設であるジョイリハ・高須へ見学に行きました。最近の急激な身体機能の低下と息切れ現象で、「もうこれは自宅での生活は無理ではないか」と悲観的になっていました。
単に座り込んでいるだけでも、効果があると思います。自宅では少し動けば、父は息切れし、この世の終わりかのようにしんどいそぶりをします。ジョイリハでは°どうかと思い自宅から徒歩で見学に行きました。約25分で着きました。
到着しますと皆で一斉に椅子に座って体操をしていました。掛け声をかける女性の始動で手足を上げたり、曲げたり体操して体をほぐします。20人ぐらいの高齢者が参加していましたが、活発に動ける人と、全く動けず、椅子へ座っている人が何人かおられます。父はそこそこ動いていました。
体操が終わりますと、それぞれの個別メニューがあり、マシントレーニングです。父は自転車漕ぎをしていました。息切れするかと思いきや、しんどいといいつつやりきっています。
マシントレーニングは、スロー・トレーニングと言い、自分の筋力に合わせて負荷が自動的にかかります。指認証でマシンが覚えているようです。背筋や足腰や腕を鍛える筋力トレーニングもあり、父はすべてこなしました。
見学しよるかと思いきや、率先してトレーニングしていました。マシンの間のトレーニングもスムーズ。トイレにも息切れせず移動します。
戻ってきてそのことを家内に報告しました。
「うちの家が狭くて、階段生活で和式の生活様式だからお父さんには苛酷なのかもしれないですね。」と言われました。狭いし、バリヤ・アリーであるし、階段生活ですし。苛酷です。
見学していて、これを続けることができれば身体機能は維持できると思いました。本人も頑張っていますから。家族としても可能な限り支援しようと思います。
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