二葉町工区耐震護岸工事
先頃土木建設会社の社員の方たちが「高知港海岸(若松町工区)高潮対策工事・工事ニュース」というチラシを持参され説明に来られました。
若松町ー二葉町にかけての堀川岸壁の耐震護岸工事は2015年から始められています。いままでに23Mぐらいの直径1・3Mの鋼管を地中に打ち込んでいます。
若松町工区は主に陸上部に、二葉町工区は堀川に鋼管を打ち込んでいました。説明によりますとこれから来年3月末まで、鋼管を覆う堤防を鉄筋コンクリートでこしらえるとか。
海側工事の二葉町工区は、古い高潮堤防を撤去せず、海側に新しい堤防を建設しくっつけるということだそうです。
屏風のように薄い高潮堤防が、耐震堤防に代わることは良いことであると思います。でも地盤が改良されたわけでも、かさ上げされてわけでもないので、地域の浸水の脅威は払拭されません。
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