下知地区防災計画の全体像
2017年12月26日の「下知地区防災計画第2回避難所対策部会検討会」が開催されましたが、高知市地域防災推進課係長である山中晶一さんが、「下知地区防災計画の全体像」を示していただきました。
今回のテーマは「避難所対策」であり下知コミュニティ・センターを会場として12月17日に実施されました。
その経験を「計画に反映する」と同時に、蓄積されたノウハウを他の避難所たとえば昭和小・水再生センターなどでの訓練に活用できるのではないか。とのご指摘をされていました。
山中晶一さんの説明は、的を得ています。思うに「下知地区防災計画」の最大の成果は、「検討会」でのワード・カフェや鍵屋一先生や、アドバイサーの大槻知史先生や山本美咲さんのお蔭で、参加者各位の情報量は相当蓄積されましたし、参加者各位成長したと思います。
その経験は下知地区にとどまらず他の地域にも波及させるべきであり、「防災とは上位下達」という従来型の発想や組織論を超えるものではなかったかと思います。
特に「未災地」である下知地域で、各下知地域の単位自主防災会のリーダー層がまんべんなく参加し、成長したことは下知地域の「資産」となりました。
今後は本気で「下知地区事前復興まちづくり計画」策定のために参加者各位が本気で全力で動くべきであると思います。
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