2017年の下知総合防災訓練について
仕込みや準備作業は、可能な限りしました。避難訓練時の「指示書」や「避難所開設・運営ハンドブック」も下知コミュニティ・センターの防災部会の会合や、下知地区減災連絡会役員や高知市地域防災推進課の皆様のご協力。ご支援があり作成させていただきました。
私は下知コミュニティ・センターの防災部長です。8月30日に防災部会の皆さんと協力して4階と5階の防災倉庫片付け整理しました。防災倉庫のどこに何があるのかについて頭に入っていました。それを思い出しながら指示書をこしらえました。
また8月にビル改装現場から西田政雄さんが、ひざ掛けや、タオル、ホットカイロなどを貰って来ていただいていました。今回の訓練で役に立ったようでした。
当日は超高齢者であり本物の要支援者である両親(父98歳・母92歳)のケアに追われ、避難訓練全体を俯瞰することは全く出来ませんでした。
ご参加された皆さんから写真を借用し眺めています。下知コミュニティ・センター防災部会の防災チョッキも参加者が着用していただき、手際よく各班で動かれていたようでした。
今日参加され「遊軍班」(全体統括)の副リーダーをされた二葉町の西森俊一さん(元町内会長)に感想を聞きました。
「参加者の8割は二葉町から来てました。町内会活動をあまりしない人も来られていました。いつものように防災のリーダーが指揮するのではなく、参加した人がその場で班をつくりリーダーを作ることには最初はびっくりしました。
けんど皆嫌がらずにやってくれました。遊軍班(全体統括)のMさんも町内の女性ですが、最初は大丈夫かなと思っていましたが、ちゃんと的確に指示を出していました。
サブリーダーになり、普段交流のない人達とチームを組んで活動しました。」皆他の班も初めてのことでも指示書を見ながらなんとかやり遂げていました。良かったと思います。
今日も参加された町内の方が3人で店へ来られ、大変言訓練でした。と言っていました。やってよかったと私も思います。
実際の災害ではぶっつけ本番。それを事前に体験できたことは大変良かったと思いますね。」とのことでした。
わたしは超高齢者の両親のケアで目一杯でした。今回は父の状態がシビアでしたので観察する機会がありませんでした。提供いただきました写真を見ても参加者各位の皆さんの懸命さが伝わって来ますね。
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