閖上復興だより47号を送付いただきました。
宮城県名取市閖上地区(ゆりあげ)から「閖上復興だより47号」(編集長格井直光さん)を送付いただきました。
2018年3月で東日本大震災からまる7年。今回の「閖上復興だより47号」では、嵩上げした土地に災害公営住宅が建設され完成し、住民たちが戻って来られた様子の記事が掲載されています。
「やっと閖上で生活を共にするなら住みよい環境にしたいと。閖上第1段地管理組合が立ち上げりました。今回は同組合の特集です。本紙サブタイトル「もう1度心をひとつに」が現れたと実感しました。」(「新年の挨拶」格井直光編集長)。
おもち付きの様子や、嵩上げされた土地の上に集合住宅や戸建て住宅が建っている写真も掲載されています。」
団地での生活の様子が克明にレポートされています。いよいよ本格的に閖上地区の復興・復旧が本格化したのであると紙面から感じました。
兵庫県まちづくりアドバイザー浅見雅之氏の言葉は素晴らしいです。
「ほっとけない閖上をつくろうとまとめた。みんなで暮らして行く中で、自助、共助、公助を頑張る。「公」は共助を行っているところを放っておけないので、「公」が支援したくなるような共助のパフォーマンスをする。
そしてうまく共助をアピールすることで役所を育てていくとよい。」とありました。その原理は正しいと思いました。
編集者はこう書いておられます。「胸が熱くなり身震いを覚えた。震災後で閖上を最高に自慢できる日であった。コミュニティが良いまちができるだろう。」
やはり地域コミュニティづくりと機能が大事であると思いました。日に日に復興されている閖上の姿に感動しました。
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