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2018.01.29

父は一般病棟へ移りました。

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 2018年1月29日ですが、午後に息子と一緒に日赤ICUへ行き父(98歳)と面談しました。父は鼻から栄養補給の減タンパクの液体を注入された状態で不機嫌そうでした。「はようしてくれ!」と大きな声で言っていました。
父との面会ICU
 息子が「お爺ちゃん帰る替え」と言いますと「帰りたい!」と強く言います。それが父の強い意志でもあるし、家族の意向でもあります。それで担当医師と面談しました。

「結論から言いますと緊急透析を2回しました。その後は利尿剤投与治療ですが、なんとか尿も出ているようで、むくみはとれました。二酸化炭素もとれているようで、意識もしっかりしています。」

「ただ10日間の急な入院と緊急治療で、ADLは落ちています。特に嚥下は落ちていて今の状態で一般食を食べますと誤嚥性肺炎を起こす可能性が高いです。ですので一般病棟へ移られて少し嚥下とリハビリをします。」

「うちの病院は緊急病院で急性期の対応は得意ですが、療養型やリハビリは得意な病院ではありません。お父さんは急性期を脱したので、すぐに元の生活には戻れないにしても腎臓機能が持てば、努力目標になります。

 リハビリをきちんとしてくれる病院や施設をお薦めします。ただし腎臓の機能は20%程度しか機能していません。今以上に負荷やストレスが加わると[たとえば感染症や肺炎)になるとそれで腎機能が落ちてしまい回復が難しくなります。」

 私は「緊急の対策をしていただいたおかげで、むくみも取れました。そのことで、身体能力や嚥下が落ちましたが、それは時間をかけて回復することであると思います。家族で支え、父の人生の終末時期をまっとうさせてやりたいし、人間の尊厳を維持しながら生きてもらいたいのです。

 今の状態ではうちの階段は上れないし、バリヤアリーの自宅での生活は無理です。軟着陸するように段階をおって機能の回復に努めないといけないと思います。」

 医師は「まれに入院中に脳梗塞や心筋梗塞を起こす方もいます。その場合はどうされますか?」と言われました。「緊急治療をしますか」とも言われました。

 私と息子は「父の体に負担がかかり、意識のない状態での延命治療は望みません。気管切開―人工呼吸器設置ものぞみません。もし父の容体が急変し、私たち家族が駆けつける途中で亡くなっても、それが父の寿命であると考えていますから。」と申し上げました。息子も賛成してくれました。

 退院を前提とした治療をしていただくことになりました。ただし腎臓機能が2割しか働かない」超高齢者の父。存命していくことはとても難しいです。でもそれに可能な限り挑戦していくことに家族一同意志が一致しました。

 父の寿命は明日尽きるかもしれないし、1年後かも知れない。例えそういであっても人間としての尊厳を保ちながら精一杯生きてほしいと思います。リハビリは相当な長期間になりますね。和式の階段だらけのバリヤアリー住宅で生活するのは「ハードルが高い」ですから。でも挑戦することにしました。
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 10日間寝たきりであれば、回復するに最低40日はかかります。その間のリスク(感染症など)は回避したいです。自宅復帰に向けて皆で頑張りますが、その途中で父の寿命が尽き果ててもお互い後悔はしないと思いますから
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 今日は朝から週明けで仕事が忙しく、デジカメを忘れました。携帯のカメラで撮りました。写真が少ないです。

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