父は呼びかけに応えなくなりました。
〇吉正(98歳)の日赤ICUでの様子 1月24日
前日に予約して15時にICUに行きました。行くと父は鼻から痰を吸い出す処置をしていました。苦しそうでした。その後口を洗浄する処置をしていました。尿も出ていました。足のむくみは取れましたが、左手のむくみは依然取れません。
看護士が担当医師は外来があり今日は来れないと言いました。それはそれで仕方がないので、父に呼びかけ話をして帰ろうと思いました。昨日も一昨日も話していないからです。
「お爺さん健一や!早う帰ろうや。わかるかなんか言ってくれよ!」
「おきろ。起きろ、起きろ!!」「なんとが言ってくれよ!!」とだんだんと声が多くなりました。ベットをゆすり、額に手を当て大声で15分ぐらい呼びかけましたが反応がありません。1CU全体に響く声で父に呼びかけましたが反応がないのです。
20分ぐらいしてようやく担当医師が来ました。
「緊急透析は1回だけでした。後は強制利尿治療をしています。但し利尿剤を使用しますと二酸化炭素が出ます。その二酸化炭素が脳へ行き眠ったようになります。それを追い出すと利尿ができません。
その見極めが難しく、7年前のようにはならないのです。加齢もありますから。」と言われました。」と辻医師は言いましたが釈然としません。
1)19日に緊急入院。20日(土曜)、21日(日曜)は、家内や息子と面会に行きました。会話ができ「早く帰りたい。」と言っていました。
2)22日(月)と23日(火)は呼びかけに父は答えませんでしたが、30分程度の面談でしたので眠っているものだと思っていました。
3)24日(水)の状態には正直驚きました。丁度面会に行ったときに看護士が鼻からチューブを入れて痰を吸い出していました。父は体を震わし嫌がっていました。しかし言葉でなく動物のように唸り声を上げるだけでした。
4)苦痛を与えられた直後だったので、覚醒はしていると思い呼びかけましたが反応はありません。執拗に大声で10分以上体を揺すって呼びかけましたが全く反応しません。
5)19日から21日までは会話ができました。22日(月)から会話ができないので、なんらかの措置を日赤側がしたのではないかと疑念を持ちました。
6)二酸化炭素で脳が眠っているのであれば、回復の見込みがあるかと医師に聞きましたが明確な回答はありません。
7)父は19日(金)は自分のことは自分で不充分ながらやれました。食事も自分の口か食べました。ICU側の看護士の説明では22日に聞きますと「嚥下障害を起こす可能性が高いので鼻からのチューブにより栄養補給をしている。」とのことでした。
8)この状態ではADL(日常生活動作)は衰えます。第1意識混濁状態では自宅で生活ができません。正直困りました。
9)ICUに入院後の治療について、担当医師から全く説明がなく、こちらが面談を要望して初めて23日に医師の説明を受けました。やっている医療行為について同意をしたこともありません。第1意識不明になるという説明はありませんでした。
10)むくみをとることもさることながら、意識を回復させていただきたいと思います。なんとかならないものでしょうか。
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