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2018.03.29

父・日赤退院・いずみの入院・329


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 2018年3月29日ですが、1月19日に植田一穂先生(植田医院)のご紹介で高知赤十字病院に父(98歳)は緊急入院。腎不全と心不全で肺にも水が溜まった状態でした。主治医の辻和也先生等緊急透析など日赤の医療関係者の皆様のお蔭様で父は危険な状態は脱しました。」
 
 腎機能は緊急入院前の小康状態(植田医院への通院状態)にまで回復しました。しかしながらやもえないこととは言え、父は入院以来ベットに寝かされ続けていました。嚥下機能が悪いと言う判定で、口から食べ物が食べられなくなり、鼻から栄養チューブの挿入状態になりました。1日19時間もかかるため、寝たきり状態ですので、歩行も出来なくなりました。身体機能が著しく衰えました。「廃用症候群」になってしましました。

 日赤は緊急医療の高度医療には特化しています。医療スタッフは素晴らしい。しかし結果として父が「廃用症候群」になってしまったのは、なんとも家族としては悲しいことでした。
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 いずみの病院への転院が決まり、今日が最後の日赤でした。朝九時に来院し退院手続を行い、入院費用の支払いをしました。看護師が父を普段着に着替えさせてくれました。70日ぶりの普段着です。懐かしい。医療スタッフの人達にお礼を言いました。お世話になった辻先生もエレベーター前まで送ってくれました。
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 介護タクシーを手配し、車椅子をストレッチャーのように倒し、車後方からリフトで上げて車に乗せてくれました。私も同乗し、日赤からいずみの病院へ行きました。

 父が処置室でベットに寝かされ検査している間に、入院手続きの書類に記入しました。たくさんありました。検査数値を見られて担当医の夕部富三先生とお話しました。
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「腎臓にふくれもあるし、石もあります。ぺらぺら状態です。うちでの1月のリハビリでそこまで身体機能が回復するのかわかりませんが可能な限り処置はします。」と言っていただきました。

 病室は4人部屋。窓からは山が近く、桜も見えます。見晴らしはいいです。食事が食べられる患者は病室を出て、ナース・ステーション近くの談話スペースで一緒に会話しながら食べていました。笑い声も聞こえました。会話があることはいいことです。
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 担当看護師や栄養士の説明も受けました。父の気力や体力がどれほど持つのかわかりませんが、力尽きれば寿命でしょう。でも父は頑張ると思います。

 今日は朝8時半から途中移動し12時半まで病院に居ました。一度帰宅し夕方に息子と2人で面会に行きました。その時も書類に記入・押印しました。

 植田一穂先生に報告に行きました。「転院されるのに1カ月かかりましたね。廃用症候群がどこまで改善されるのか楽しみですね。」と言っていただきました。

 1日病院に居たのは、1月19日に日赤に緊急入院した時以来でした。

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