飛躍点と生長点を考えてみました
2018年4月の日本経済新聞最終面にあるコラム「私の履歴書」。今月の執筆者は高田明氏(ジャパネットたかた・創業者)です。ラジオやテレビでの通販で、独特の甲高い声で売りまくる印象の高田氏はタレント性のある創業社長でした。
長崎県の小さなカメラ屋でしたが、本業をベースに家電販売に乗りだし、ラジオやテレビの番組での通販で業績を飛躍的に伸ばされた人でした。
その飛躍の転機となったのが、4月11日の「ジャパネット」「「統一ブランドが誕生」「列島モチーフのロゴや歌も」との記述はなるほどと思いました。配送センターを建設するための銀行融資と全国展開する場合の統一ロゴや統一ブランドをこしらえたことが飛躍につながることが良く理解できました。
ミニ通販を少しやっているので。ただただ羨望しています。やはり言葉は大事であると思いました。言葉と言えばリクルートの創業者である江副浩正氏の言葉を思い出します。
「リーダーとは言葉を作り出せる人である」
「なんらかの世界でリーダーになる人は、言葉をつくり出せる人なのではないかと思います。言葉をつくり出すということは、世界をつくり出すのと同意だからです。」
「その言葉を何のためにつくりたいのか目的をハッキリさせる」
「生み出した言葉は、その言葉を思い出しただけで、過去の自分のエピソードが思い出されて、熱くなり、自分を奮い立たせてしまう。そんな言葉をつくりたい。それを最初の狙いとしました。」
自分の熱い想いを具体的な言葉にして、第3者に的確に伝える能力が必要であるということです。それはとても難しいです。でも自分なりに挑戦してみます。
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