葬儀関係より死亡後の手続きが大変
2018年5月12日に父(98歳11月)の葬儀は無事終了。火葬場での父の骨拾いで葬儀関係はすべて行事は終了しました。葬儀屋というプロが介在していますので、経済的な心配はありますが、心労はありませんでした。
むしろ大変であったのは「死亡届」を役所へ出し、名義の変更手続きでした。父はいの町の住民。いの町役場へ行き手続きしました。16日と17日の午前中がつぶれました。父の名前と母の名前を何10回も書きました。印鑑も押しました。委任状と言うこと9で私の名前も何10回も書きました。
役場の手続きだけで8か所ありました。18日(金)は予約したうえで高知東年金事務所へ行きました。手続きの煩雑な事。要は父の年金を母が遺族年金として受給するということだけの事ですが、何度説明を聞いても理解できませんでした。難しい。
2時間かかって説明を受け何とか書類を指示どうり作成(名前を書くだけでしたが。)しました。
役場でいただいた所得証明書は死亡した父のものであり、支給者になる母の証明書が必要でした。役場のミズです。冷静に考えたら私も間違いに気付くべきでした。
もっとも役場で頂いたチェック表には厚生年金の手続きの事は何も書いていないので、役場の職員も理解していなかったと思われます。年金事務所からいの町役場の町民課へ電話しましたが要領を得ません。昨日応対した職員が誰なのか確認しなかった私がアホでした。
電話に出た職員お名前を聞き出し「今から行くまで帰るな。まちよれよ!!」と言いました。役場の職員と話しているうちに腹が立ってきました。こちらが電話しているのに掛け直すこともしない。平気で何分も待たせて気のない返事。絶対に今後は許さんと思いました。
見かねた年金事務所の人が電話近くへ来られ、変ってくれました。FAXで申請書を送付してもらい、後日母の所得承継所を年金事務所へ送ってくれることで決着しました。
年金事務所の応対は100点。いの町役場町民課の応対は20点で赤点です。地方公務員も最近はレベルが向上しているものであると「油断」し信用した私が馬鹿でした。
今後公務員と応対する場合は必ず所属部署と名前を聞き出し名刺交換します。そうしないと「時間ドロボー」を役場にされますから。追いかけてきて「固定資産税を来年に払ってほしい:」と署名させや職員の厚かましさは絶対に許せません。相続もまだきまっていないのに。わたしの人好しに付け込まれました。知識がなければ馬鹿にされた実例でした。
年金事務所で2時間応対された職員は最後に名刺を頂きました。ご不明な点があればいつでも連絡下さいと言ってくれました。天地の差でした。
「民主党政権時代に長妻さんが厚生労働大臣をされた時に、年金制度改革のなかで、1人1人の職員が名札だけでなく、来訪者に名刺を出し応待せよとの命令を出されたからです。」と言われました。民主党政権も「いいことも」されたんだと感心しました。
公務員労組の言いなりになってろくでもないと思っていましたが、いいこともやってました。キャリアの官僚のいい加減さは酷いものですが、地方公務員の「いい加減さ」を今回思い知らされ、同時に自分の馬鹿さ加減と人好しさを反省しています。
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