なんてちゃって防災やってます
私の数少ない個人的な趣味は「海の散帆」です。1人乗りのディンギー・ヨットで夜須の海に浮かんでいることが何よりの精神的な癒しです。
所属していますNPO法人YASU海の駅クラブの会報誌に寄稿したものです。@いつどこでも危機管理意識を」なんて偉そうな事をのたまわっています。
高知市での生活は「仕事」「介護」「地域防災」です。50M先には海があり軟弱地盤の海抜0メートルの地域で毎日生活し仕事しています。
「癒し」が「海の散帆」ですが、そこは南海トラフ地震が起きれば大津津波が押し寄せて来る海です。癒しの海の散帆でも防災の事を想定しないといけないのですから。
防災とはマニュアルを見て、するものではありません。自分の体で覚えないといけないのです。海で遊んでいる時も防災を体感しています。そうした刷り込みは大事です。
西日本豪雨災害にボランティアで休暇を取られ参加されている皆様を心より尊敬しています。ふざけた文章のように思わるかも知れませんが、私の住んでいる街は「絶望的な」場所ですから。生真面目な振る舞いで24時間、365日この街では暮らせないのです。
私のホームタウンである高知市下知地区の二葉町。
今年は試に二葉町町内会だけで、総合防災訓練をします。浸水時に自分を助け、人を助けるロープワーク講座もします。4年ぶりに「防災世帯調査」も行います。なかなかせわしく大変な地域活動も。大災害時には生きのびることが第1なので実施します。
下知地区減災連絡会の総合防災訓練よりはレベルが数段落ちると思います。それでもホームタウンでの防災訓練は続けて今後もやるようにします。
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