広報下知減災20号
高知市・下知地区減災連絡会(森宏・会長)の年3回発刊の広報紙「広報「下知減災」が、このほど坂本茂雄事務局長のご尽力にて、20号が発行されました。
1面は「下知地区防災計画」を高知市防災会議(会長・岡﨑誠也高知市長)に、2018年5月17日に提案したことが記事になっています。早速8月2日に開催されました「高知市防災会議」にて「下知地区防災計画」が、高知市地域防災計画に位置づけられました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-f304.html(高知市防災会議を傍聴)
これは災害対策基本法が、「地域住民主体の地区防災計画を地域防災計画に反映させることができる。」という事例の1つになりました。下知地区防災計画の「肝」は、「地域コミュ二ティ力を向上させることで、災害に「も」強いまち」であることと、「災害を想定し、すみやかな復興・復旧を行うために「事前復興計画」を概念化し、治勲防災計画の中核に位置づけた。」ことです。
3年間継続した下知地区防災計画を今後は、下知地域の各町内、各単位自主防災会にて「災害リスクから住民各位の命を守るための「揺れ対策」「津波対策」「長期浸水対策」を「すぐやる計画」で実践化していくことです。
2面では3月22日に開催されました下知地区減災連絡会・臨時総会にて「下知地区防災計画」を承認しました。また江ノ口川北側の弥右衛門地区での減災活動を高めるために、弥右衛門部会が結成され、承認されました。
3面では「2018年下知地区ブロック別意見交換会」のスケジュールが表示されています。8月27日の「弥右衛門地区」からスタートし、8月29日は「二葉町・稲荷町」、9月13日は、「弥生町・日ノ出町、丸池町まで、7カ所で開催予定です。
5月20日には、江ノ口川に隣接した低地の市街地でありながら、津波避難施設が皆無であった丸池地区に。ケンぺル(勤労者交流館)に屋上へ避難するための外付け階段が設置されました。
4面には各単位自主防災会の研修や訓練、下知地区減災連絡会の講習会や総合訓練のスケジュールが「下知減災カレンダー」として掲載されています。
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