私なりの父の供養
父(享年100歳)が、5月に亡くなり、49日も初盆も終わりました。あっという間に日常のせわしさにかまけ、時間が経過するのが早いなと思います。5月12日が父の命日ですから、今日(9月12日)の月命日は4か月目になりますね。
毎日父の遺影を見て、線香を炊いて、夕方には1日の出来事を父に報告しています。
社会的には葬儀の終了した翌週から役場や年金事務所、法務局、取引銀行を何度も巡回し、「引き継ぎ」作業をしました。一体何10枚の書類に住所と名前を記入し、判子を押印したことでしょう。専門職の人にお金を支払い代行していただいたら簡単でしょうが、社会勉強と思いすべて自分で手続き作業をしました。
役場も年金事務所も、法務局も銀行も親切に手続き方法を教えてくれました。細かくややこしい事も少しありました、仕事の合間に、手続きや書類作成を繰り返しました。4か月間はその繰り返しでした。「引き継ぐ」ことは面倒で大変であることを思い知りました。独りよがりな事かも知れませんが、「引き継ぐ」ことが父の供養かと思います。
一段落しますと季節は春から梅雨―猛暑―残暑ー初秋となっていました。仏事としての大げさな行事はしません。今度の日曜日は母(92歳)の体調もよさそうなので、一緒に父の眠るお墓へ家族で行こうと思っています。
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