弥生町・日ノ出町・丸池町意見交換会
8月27日から始まりました「下知地区防災計画・ブロック意見交換会」。スタートは弥右衛門地区からでした。8月28日はセルビ21とサーパス知寄町1、知寄町2丁目・3丁目、8月29日は、二葉町・稲荷町。9月8日が青柳町・青柳末広町・若松町・弘化台。9月9日が宝永町・中宝永町・南宝永町と小倉町とアルファステイツ知寄町2でした。
そして最終回の丸池公民館は、弥生町・日ノ出町・丸池町意見交換会です。参加者は雨にもかかわらず28人が来ていました。
最初に下知地区減災害連絡会坂本事務局長から、下知地区防災計画3年間の経緯と、その狙いと目的について説明がありました。高知市地域防災推進課の中山さんからは、弥生町・日ノ出町・丸池町地区の南海トラフ地震時の被害想定の説明と、災害時用支援者対策の説明がありました。そして意見交換会に入りました。
3町内の町内会長や防災会役員も来られていました。この地域は下知地区の区画整理事業からも取り残されているので、街路も狭小、木造低層住宅が多く、浸水時に避難できる津波避難ビルも丸池町に1か所(勤労者交流館)しかありません。津波避難困難地区です。3つの班に分かれて、町内の白地図を広げて意見交換をしました。
「避難場所が遠い。それに町内の道路も狭い。古い木造住宅が多く、地震で倒壊する可能性が高く避難路がふさがれる可能性が高い。」
「丸池公園に津波避難タワーや津波避難施設を市役所がこしらえていただきたい。」
「昭和小学校に外階段をとりつけてほしい。屋上へ直接避難できるように。北舎の北側と南舎の西側につけてもらいたい。」
「防災情報をあまりに知らないので、勉強会や訓練を重ねましょう。」という意見が出ました。
この地域も胎動し始めました。皆で協議して議論し、1人の犠牲者も出さない下知地区になりましょう。
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