手結福島・南地区自主防災会の皆さんとの意見交換会
2018年12月9日(日)ですが、手結福島・南地区自主防災会の皆さんとの意見交換会へ行きました。会場は手結港の高台(海抜10M)と表示されている真行寺です。当日は境内にて地域の餅つき大会が朝8時過ぎから行われていたそうです。私が訪問した時間た帯には終了していました。餅をいただきました。
午前10時から意見交換会を行いました。地域の皆さんが10数人参加いただきました。最初に手結福島・南地区自主防災会の小松会長が挨拶されました。
私の方からは「受援力と地域間連携を強め災害に備えましょう。」ということを提案し説明させていただきました。そして二葉町自主防災会での仁淀川町長者地区との「地域間連携」や「防災世帯調査」「二葉町町内一斉訓練」の話と、下知地区減災連絡会の取り組みと「下知地区防災計画」についてお話しさせていただきました。
意見交換では、「いくら市役所に言っても避難路整備や街路設置も予算がないと取り合ってくれない。」という発言もありました。どこの地域も同じであると思いました。
自分や家族でやること出来ること。地域でやれること。行政と一緒にやれることを整理しを整理し、辛抱強く防災活動をしましょう。と申し上げました。
「シェイクアウト訓練」もみんなでやりました。身を守って安全を確認してから津波対策で高台へ避難しなければいけません。手結地区は山がありますのですぐに逃げることができればみんな助かりますから。
1番問題なのは手結地区と野市町にある香南市役所の災害対策本部との連絡方法が現状では電話以外ありません。防災無線の配備などを地域として香南市に要求していく必要があります。
意見交換会が終わり、地域が避難場所にしている高台の公園にある防災倉庫を見せていただきました。非常用発電機、非常食、飲料水、防寒アルミシート、非常用トイレセットなどがありました。今後も備品を充実していくように伺いました。
33年前から夜須の海、手結の海で帆走させていただいています。脊椎間狭窄症が完治すればまた海へ出ます。ずっとかかわりのある地域なので、下知地域との地域間連携」はまずは個人的に行いたいと決意しました。
やはり他の地域を見ることで学ぶことも多いと思いました。
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