2019年下知地区減災連絡会役員会
2019年1月9日(水)ですが、下知コミュニティ・センターにて下知地区減災連絡会(森宏会長)の役員会が開催されました。昨年度は事業がたくさんあり、半年ぐらい役員会をかいさいしていませんでした。
役員会の冒頭に高知放送が昭和小の防災活動を取材した番組が流されました。放課後に校区の津波避難ビルを廻ることや、6年生が防災研究を発表していました。「高知市で防災に1番熱心に取り組んでいる下知地区」「高知市のなかで3年間住民主体の地区防災計画に取り組み、それは高知市地域防災計画に反映されました。」「防災教育に熱心な昭和小学校」と言う紹介もされていました。民放局では珍しく15分ぐらいの特集番組でした。
番組放映後、森宏会長の挨拶がありました。続いて坂本茂雄事務局長から、昨年取り組んできた事業の経過報告がありました。「要支援者対策事業の進め方」「下知地区防災計画。下知ベスト10進捗状況報告」その他と今後の事業計画がありました。
その中で「近所同士が顔なじみになるような地域コミュニティの活性化」事業で、小倉町・東丸池町自主防災会とアルファスティツ2自主防災会の合同事業である「小倉町おしゃべりカフェ」は特筆すべき事業です。
1月20日に第1回目を東丸池公民館で開催するとか。1コイン(500円)が参加費で、ランチを皆で調理し皆で食べるという行事です。月に1回程度開催し、近隣住民同士の親睦を目的にしています。マンション住民と近隣町内の住民が親睦するのはいいことですね。素晴らしい試みです。
また「要配慮者を支えながら、地域皆で避難所運営」事業では、二葉町自主防災会と二葉町町内会,
稲荷町町内会が2018年10月28日(日)に運営を担いました。参加者スタッフを「総務」「登録」「衛生」「食料調達」「情報伝達」にわけ、下知CC防災部会の防災チョッキを着用し運営しました。62人が参加しました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-778f.html
(二葉町総合防災訓練・2018)
12月16日(日)は日の出弥生町自主防災会と日の出南自主防災会が合同で、昭和小を避難所として自宅から避難する訓練をしました。当日は休日で職員と生徒がいない状態。正面玄関でキーBOXを確認し、元気な人は屋上へ避難。高齢者は2階和室へ避難しました。防災倉庫の見学や意見交換をしました。80人が参加しました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-054b.html
(昭和小での避難訓練)
今後の課題としては、要支援者対策と「現役世代の参加の拡大」などでした。また量販店やコンビニなどと下知地区減災連絡会との災害時支援協定の締結に高知県警も交え、可能であれば3者協議を行うことも確認されました。
下知地区の大槻知史アドバーザーと山本美咲アドバイザーも出席いただきました。またNHK高知放送局とテレビ高知の記者の皆様も傍聴に来られていました。閉館時間の21時まで意見交換が続きました。
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