認知症11年目の母と暮らして
先日もある製薬会社が「画期的な認知症の特効薬を開発した」ということで大いに注目されていましたが、実は「そうでもなかった。」ということになり株価が暴落してそうです。それだけ大きなテーマでもあるし難しい。
https://forbesjapan.com/articles/detail/19523
うちの母はアルツハイマー型認知症と判定されたのが2018年10月ごろ。それから8年近く認知症で生活しています。先日も10年ぶりに同じデイサービスで一緒になった人が、「お母さんは私のことを全然覚えていない」とショックを受けたいました。でもそれはしかたがありません。
認知症は100人100様です。母の場合は認知症になり好き嫌いがなくなり何でも食べるようになり健康になりました。内臓や歯は健康そのもの。しんどいのが排せつ障害になったことです。いつトイレになるのかがわかりません。
運動の跡や食事の後は、トイレ誘導するとうまくトイレで用足ししてもらえますが、タイミングが合わないとおむつの中に便をすることも多くあります。
排便や排尿の感覚がない。それが1番悩ましいことです。それさえ改善できれば、母に関しては何も困ることはありません。
都合の悪いことは忘れたらいいんです。にこにこと笑顔を絶やさない母は最高です。いつまでも長生きしてもらいたいと思います。
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