介護担当者会議が開かれました
2019年7月24日ですが、「介護担当者会議」が事務所で開催されました。ケアマネージャーの呼びかけで、母(93歳)が週に3日通所しているディ・サービス。週に2日午後から通所している介護予防通所リハビリ施設の理学療法士。それと介護保険を活用して、歩行補助車やつかまり立ち棒などをレンタルしている介護用品店担当者などの関係者が集まりました。
当事者の母も出席し、今後の母の在宅介護ケアについての意見交換、情報の共有を目的にしました。
「握る力が弱っているように感じます。」
「確かに握力測定をしても落ちていますね。」と2つの施設短刀者が指摘します、おうちではどうなの?と聞かれました。
「うちは階段昇降をしないといけない。、手摺代わりにロープを利用して昇降しています。握力が弱ければロープを握れません。それは感じませんね。」
「和室で就寝しています。つかまり立棒を利用しています。まずよつんばになり右手でつかみます。次に左手でつかみます。両手でつかまり立棒をつかみ、足の力で立ち上がります。阿智上がれるので握力の低下は家族としては感じません。」と言いました。
そのほかのことに関しては、2つの施設とも「変わりはない」「現状維持である。」と言われました。
自分の歯で一般食を食べ、自分の足で2本足で歩ける。階段昇降もできます。内臓疾患は待った苦ありません。身体機能は93歳の超高齢者であるほうでしょう。悩みは認知症の進行による排せつ障害。尿意も便意も自分で分からなくなっています。
でも外出好きの母なので、ディサービスのない金曜日は、午後からはりまや橋商店街の100歳体操へ連れていきます。トイレ介助は大変は大変ですが、うまくトイレで排せつできれば喜ばしくも思います。
認知症は100人100様。悪い事ばかりではありません。母は認知症になって、「温和な」「明るい」お婆さんになりました。食べ物の好き嫌いが少なくなりました。食欲はあるので」健康になりました。
内臓疾患が全くないので、母の場合は不慮の事故でもない限りは、100歳超え(父は果たさず99歳で昨年死去)も可能ではないかと思います。
認知であろうが何であろうが、生きていてくれるだけで、親はありがたい存在であると思います。母とは性格も姿も似ています。わたしも多分認知症になると思います。老・老介護で大変ですが、母には元気で長生きしてほしいです。励みになりますから。
ケアマネージャーさん他、施設の皆様、関わっていただきありがとうございます。皆様の意見も傾聴しました。うちは、母と家内との3人世帯。平均年齢は74・6歳です。来年は75歳を超えますね。
超高齢者社会が大変だ、認知症になればこの世の終わりだ。のように言う人もいますが、そうではありません。自然体で生活すればいいんですよ。怖くも何でももありませんから。
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