香川県防災センターへ行きました。
2019年11月10日(日)ですが、中宝永町自主防災会(蒲原米雄会長)と南宝永町自主防災会(濱渦光彦会長)の合同研修会ということで、香川県防災センターへ行きました。総勢28人でした。
私も町外の二葉町自主防災会ということで参加しました。11月8日に大阪で研修会があり、バスで行きました。旧友と会うために一泊し早朝のバスで戻りました。3日連続でバス旅行です。エコノミー症候群にならないように体を動かします。
2つの防災会は頑張って人集めされていました。若い世代のご夫婦と子供さんも2人参加されていました。シニア世代だけでなく、子育て世代のご家族が参加されただけでも大変意義がありました。
車中では西田政雄さん(防災寺小屋塾頭)が「防災談義」をされました。堅苦しい防災講演ではありません。また私の方は岩手県宮古市の津波語り部の菅野和夫さんから頂いた「地震津波から逃げる」というDVDを提供し、車内で参加者に見ていただきました。解説を西田政雄さんにもしていただきました。
香川県防災センターは、高松市生島町にあり、香川県消防学校に併設されています。そのあたりは何年か前に行った徳島県防災センターと同じです。
ただ新しい施設だけに「いいな」と思ったことがいくつかありました。
映像体験コーナーでの地震・津波の映像は、東映映画が作成しているだけあってわかりやすく洗練されていました。津波襲来から皆が助かった「釜石の奇跡」のお話もアニメでわかりやすく作っていました。
体験コーナーも充実していました。消化体験コーナーも体験者ごとに、場面が変わる(台所火災・灯油ストーブ火災・たばこの不始末火災)など場面が転移し、消火器で対応できる火災と出来ない火災が映像で出てきました。
地震体験コーナーは、「部屋ごと震度7が体験できる」体験でありながら揺れの突き上げや怖さを体験しました。この揺れが30秒以上続いたならば、即「南海トラフ地震」であると思わないといけないことを体感しました。
煙体験コーナーは疲労のせいで、煙をすいこんでしまいました。本物の火事なら死んでいましたね。
暴風体験は風速30メートルの怖さを体感出来ました。15メートル以上の風からもはやコントロールが難しい。外出しないことですね。
良い体験をさせていただきました。中宝永町と南宝永町の皆様ありがとうございました。
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