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2020.02.01

広報下知減災。2020年1月号

広報下知減災2020年1月号1_NEW
 下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災 2020年1月・第23号」が発行されました。事務局長の坂本茂雄威さんの編集によるものです。広報下知減災は、下知地区の加盟している単位自主防災会の活動の動きや、下知地区減災連絡会としての活動内容が記載されています、原則年3回発行されています。


 


 1面は3年間で住民と市職員と学識者とで意見交換し取りまとめた下知地区防災計画。意見交換の中で多く出た地域の課題から抽出された検討課題を、市と協議した途中経過を報告しています。
広報下知減災2020年1月号2_NEW
 2面は「事前復興」連続学習会で、新たな気づきも」という大見出しです。


 


 「日常のつながりと事前復興」というテーマで、休暇を取り自費で東日本大震災の被災地である宮城県石巻市、名取市の現状報告をしていただきました。


 


 「地元企業の復興が街の復興に」は、映像プロジューサーの田中敦子さんの講演「被災地の水産加工業 あの日から5年」に学ぶ中小企業BCPのテーマで映像の鑑賞と講演でした。


 


 これは零細企業者として、どんな災害後でも再生するにはどうすればいいのか。東北の企業の皆さんの奮闘ぶりを映像と田中さんの講演で「何とか事前対策をしないといけない」と思いました。


 


 「復興手続きにも、事前の備えが必要」というテーマでは、行政側の立場から国土交通省や県土木部都市計画課の担当官の講演がありました。しかし「机上訓練」に現状はとどまっていて。住民参加型の事前復興計画とは程遠い現実を突きつけられました。
広報下知減災2020年1月号3_NEW
 3面は「避難行動要支援者と向き合う様々な取り組みが」との見出しです。
 「避難行動要支援者と向き合う心構えと備え」は、温井恵美子さん(福祉防災コミュニュティ協会認定コーチ)の講演会の記事でした。


 


 丸池町のすずめ共同作業所の福祉会家族会のアドバーサーとしてBCPづくりを支援されています。


 


 また紙面ではすすめ共同作業所福祉会家族会独自のSOS避難者カードと、下知SOSカード「避難者情報伝達カード」の紹介がありました。下知SOSカードは現在作成中。3月3日の下知減災連絡会役員会でお披露目され検討される予定です。
広報下知減災2020年1月号4_NEW
 4面は昨年の「二葉町総合防災訓練」と「日の出弥昭和小避難訓練」の様子が記事に掲載されています。


 


 2月15日の「事前復興計画と下水の話」(講師村山和彦氏・技術士)の講演会の告知も3面に掲載されています。
村山和彦氏講演会215_NEWgennsui・ブログ用

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