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2020.02.11

中土佐町の防災まち歩きをしてみました。  その3 久礼小学校 津波避難場所

 久礼の街中の多くの人達が、大津波警報が発令されば、海抜30Mの高台にある久礼小学校へ逃げるという人が多かったです。

 確かに海岸に津波避難タワーはありますが、人間の心理として「津波に向かって逃げる」とは思わないでしょう。あの津波避難タワーは海岸付近で活動されている人たちが逃げるための施設にすぎないことがよく理解出来ました。
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 実際に大正市場から商店街へ抜け、久礼小学校まで行きました。避難場所の表示がありました。道路からいきなり比較的勾配のきつい斜路と階段になっています。

 急ぎ足で上がろうとしますと運動不足気味の私は息が切れました。身体能力の低い人は、皆でサポートしないといけないですね。
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 二葉町自主防災会で実践していますのは、自宅から50M以内に1つの津波避難ビルをこしらえることでした。現在二葉町内に15の津波避難ビルがあります。高齢者の住民のために数を増やした。
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 久礼地区は大津波が短時間で来るのですから、住宅密集地には、50M四方に1つ津波避難ビルをこしらえるべきです。そうしないと多くの住民は久礼小学校へたどり着く前に津波に追いつかれ溺死します。
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