中土佐町の防災まち歩きをしてみました。 その2 中土佐中心街付近
中土佐町は役場を中心に「コンパクト・シティ」になっています。美術館もあるし、文化会館も役場に隣接。大正市場や商店街もありますね。
この地の出身の漫画家青柳裕介さんの銅像もあります。商店街の建物も「かつては栄えていたんだ」と思われる風情のある建物が多い。
ただし中土佐町久礼地区の津波避難マップ(ハザードマップ)を見ますと商店街区域はすべて津波浸水地区になっています。
多くの人達が、久礼小学校へ逃げます。と言われていましたが、大正市場から450Mもあり、結構遠い。しかも急こう配の斜路になっています。海抜30M高さがあり、鉄筋コンクリート3階建ての建物は安心が出来ますね。
実際に上りましたが、運動不足気味の私では、息切れしますね。高齢者や体にハンティがある人の支援は大事ですね。
高知信用金庫の建物がありました。あそこに津波避難ビルを建てていただくか、外付け階段をつけ、屋上へ避難できるようにする必要はあるでしょう。
街中の人口は案外多いのに、垂直避難できる場所は皆無。要する街中に津波避難ビルがありません。それが問題ではないかと思いました。
中土佐町役場は国道56号線の高台へ移転します。現在の役場庁舎を津波避難ビルに改造すべきでしょう。もしくは耐震性のある自走式駐車場で屋上が30M高さの建造物(駐車場ビル)をつくれば いいと思いました。
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