歩道橋を街中の津波避難タワーに
3月に入って街中ウォーキングを始めました。早朝、昼休み、夕方の就労後の時間を20~30分程度自宅周りを歩いています。
海抜0メートル地帯の多い高知市内。海抜2メートル以下の低地の市街地は2800ヘクタールあり、」13万人の高知市民が居住しています。自動車交通量の多い国道や県道に歩道橋が設置されています。
二葉町、知寄町、葛島付近、高須、北本町、高知駅前、はりまや町、堺町などです。
高知新聞2020年4月5日の読者投稿欄「声・広場」欄に投稿文が掲載されました。表題は「歩道橋は避難タワー」です。見出しは9字以内、文章は500字程度なので、説明不足な部分があります。言いたいことは以下です。
自動車交通の増加で交通事故防止の目的で歩道橋が幹線道路に設置されました。昨今では少子高齢化社会になり、歩道橋の階段を昇降出来ない高齢者も増えました。
確かに低地の市街地にある高知市の歩道橋。斜路があるのは葛島歩道橋と堺町歩道橋だけです。エレベーターがあるのは堺町歩道橋のみです。可能なら今後はユニバーサル仕様の歩道橋にしていただきたい。
また高知市の津波浸水想定高は5メートルです。歩道橋の高さはおおむね5メートル以上あるので、幹線道を通行中に大津波警報が出たら歩道橋に駆け上がれば助かる確率は高い。東日本大震災でも多くの人達が歩道橋に駆け上がり助かりました。
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