コロナ大不況・来年以降が心配
日本でもコロナ感染症ウィルスが蔓延し、「日本型自粛」を国民各位が自粛をしたために、かろうじて医療崩壊と感染爆発は食い止めました。しかしそれは「第1の波」。第2の波、第3の波が必ず感染症は来ると言われています。100年前の「スペイン風邪」(当時の新型インフルエンザ)では、第2波、第3波が襲来し、日本でも50万人近く死亡したと言われています。
首相や政府閣僚、知事などが「自粛の依頼」を繰り返し要請し、国民各位は律儀に外出を控え、旅行や出張を控え、繁華街での買い物を控え、自宅に皆が引きこもり我慢しました。
おかげで「第1の波」は小さくて済みましたが、観光業界、交通業界、飲食業界などは「壊滅的な」売り上げ減少となりました。また世界的な分業体制をこの間構築し、「効率的な生産体制」を極限まで行っていた自動車産業も、部品調達が出来なくなり、生産停止に追い込まれただけでなく、世界的な需要の減退で。経営不振に陥りました。
所詮は敗北した旧日本軍と同じやり方の「資源の逐次投入」というやり方ですが、かなりの規模の国家予算を費やして、国民各位や被害を受けている企業への支援金をばらまいています。
問題はコロナウィルス感染症。今年だけでおさまる保証はありません。来年も蔓延した場合は、国家財政に余裕がなく、今年と同程度の支援金をばらまくことは国として出来ない可能性がありますね。
今年より来年が「コロナ不況」はより大変であると思われます。対策をしないといけないですね。
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