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2020年6月

2020.06.30

「反日種族主義」を読んで

反日種族主義
 「反日種族主義・日韓危機の根源」(李栄薫(イ・ヨンフン)著・文藝春秋社2019年刊)を読みました。以前から気になっていた著作でした。

 読後の感想は「韓国にもきちんとした歴史を検証している学識者がいる」ことへの安ど感と、なぜこのまともな学説が韓国社会で主力にならないのかという素朴な疑問でした。

 著者の李栄薫(イ・ヨンフン)氏はタイトルにもなった「反日種族主義」について以下のように言葉の定義をしています。

「韓国の民族主義は、西洋で勃興した民族主義とは別のものです。韓国の民族主義には、自由で独立的な個人という概念がありません。韓国の民族それ自体で、一つの集団であり、一つの権威であり、一つの身分です。」

「そのため種族と言ったほうが適切です。隣の日本を永遠の仇と捉える敵対感情です。ありとあらゆる嘘が作られ広がるのは、このような集団的心性によるものです。すなわち反日種族主義です。」

「これをそのままにしておいては、この国の先進化は不可能です。先進化どころか後進化してしまいます。嘘の文化、政治、学問、裁判はこの国を破滅に追いやることでしょう。

 そのような危機意識を持ってこの本を読んでいただきたいと思います。この本は、体当たりで反日種族主義、その巨大な文化権力に突進します。」(プロローグより)

 韓国にきちんとした自国の歴史や社会を冷静に論ずる学識者が健在であることに安堵しました。私が報道などで知る限り韓国の「進歩派」と称する学識者や政治家ほど「頑迷な反日主義者」であり、「自らの誤った歴史観にとらわれ、ヒステリックに反日運動をやり続けているおかしな人たちばかり」と思っていましたが、その観察は間違いではありませんでした。

 読んでいて思ったのは、日本は明治以来北海道と沖縄を自国領土に併合し、統合を図りました。同じように台湾や韓国も併合し、自国と統合しようとしました。それが日本の植民地支配の実態でしょう。

 中国にはへいこらするくせに、日本にはひたすら居丈高な態度に終始する韓国人。その原因が「反日種族主義」であったということがわかりました。

 「日本の植民地支配は同化主義でを追求していました。植民地に日本の制度を移植し、できるだけ2つの地域を同質化させ、究極的には日本の1つの地方として編入しようとしたのです。」(P56「日本の植民地支配の方式」                                   
 李栄薫(イ・ヨンフン)は以下のことは韓国の「嘘」を声高に世界に叫ぶ恥ずべきことであるとも言われています。

「国益のためといって誤った主張に固執するのは学問の世界では許されない。」

「事実に基づかず、事実の検証もしなかった大法院8最高裁)の「徴用工判決」

「もともと請求するものなどなかった。-請求権協定の真実。

「独島(竹島)が韓国固有の領土であると証明できる証拠は1つも存在していない。」

「日本軍慰安婦問題の実態を理解しない韓国側の責任の重さ」


「日本人研究者が言い出した「日本軍慰安婦―性奴隷」説の誤り」

「亡国の予感ー反日種族主義の横暴に、韓国の知性と政治はあまりにも無気力である」  
                                          著作の中では、歴史的な事例や文献から丹念に記述されています。上の見出しの項目は、きちんと説明されています。いかに現在の韓国の反日運動が的外れで、根拠薄弱であることを実証しています。勇気のある著作です。

 韓国も政府や学識者、政治家が李栄薫(イ・ヨンフン)さんの著作を熟読し、日本に対する態度を改めていただきたいと思いました。   

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2020.06.29

そろそろ立ち直らないといけないところですが・・・・

6月は地元の地域防災活動で大きな出来事が2つありました。

 

 6月13日に、二葉町自主防災会会長と下知地区減災連絡会会長であった森宏さん(享年86歳)が急逝されたことです。15日の葬儀は辛かったです。私等若造に好き放題に活動をやらせていただしていて、「腹の座った」リーダーでした。それはご自身の昭和南海地震の大津波体験があxgつたからでしょう。いつお店に行っても働き続けておられました。生涯現役の人でした。

 

 2年前に父が他界しましたが、その時よりはるかにショックです。21日の下知減災連絡会の総会で新会長が選出されました。森宏さんの意志を継いで、下知地域を安心安全な地域にすることを一生をかけてお誓いします。

 

 6月26日(金)に、今年に合同防災意見交換かいと防災まちづくりを計画していました中土佐町側から「コロナ感染所対策から現時点では交流事業はできません。」と連絡があり落ち込みました。2月から活動準備をスタートし、4月には90%の準備状況でした。地元で支援活動いただく方も間に入っていただいて周到な準備をしていただけにとても残念です。

 

 いまだに「頭がぼー」としています。今週あたりから立ち直らないといけないですね。中土佐町との合同事業の代替案も構築しないといけない。7月14日には二葉町自主防災会の役員・リーダー・有志の会を開催予定です。森宏さんの後継者らしくしないといけないですから。

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2020.06.28

無念・中土佐町との交流会は中止に


 高知市二葉町自主防災会と若松町自主防災会の合同研究事業である中土佐町連合自主防災会との中土佐町現地での防災まち歩きと意見交換会は、中止という連絡が、日程調整をしていただいていた中土佐町役場の担当者さんから今日(6月26日)ありました。
久礼地区津波ハザードマップ_NEW
「年内の研修などの受け入れは、新型コロナウィルス感染症対策などで難しい。」とのことでした。町内の観光施設である大正市場も大勢の観光ツアーの受け入れには慎重であるとのことでした。
大正市場入り口提唱市場風景
 思えば2月に現地調査を2回行い、役場の担当部署とも下打ち合わせしました。4月には中土佐自主防災会連合会の人を交え意見交換をしました。後は具体的な日取りを詰めるだけの作業となっておりました。

2月には中土佐町久礼地区の防災まち歩きを行い事前調査をしていました。ブログに記事をまとめています。
中土佐津波避難タワー_NEWタワー1

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7f22c2.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7c7988.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/02/post-7aa0f3.html

久礼小学校避難路久礼小学校避難路2

 調整に動いていただいた中土佐町役場の職員の方のコメントです。

「どうしてもコロナの状況が見通せない中では、自主防としては団体の視察受入には不安があるとの意見が強く、現時点では今年中の視察を受入れできるかの判断ができないということで、今回は受入れを見送らせていただきたいと存じます。

 残念ではございますが、高齢者の多い地域であり、観光地である大正町市場でさえも団体客の積極的な誘致を見合わせている状況ですので、地域の意見を尊重したいと思います。

 ご理解のほどよろしくお願いいたします。」

 事情が事情だけに。理解できますし、仕方がないと思います。私たちの地域もつい最近まで香川県からの視察と意見交換会の受け入れに躊躇していましたので。

 中土佐町合同研修事業に関しましては、90%の準備作業をしていただけに、とても残念です。(昨年の今治市防災士会との研修会が大成功だったゆえに残念です。)
今治合同研修会

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-f3b770.html

 コロナが収まればまた中土佐町に来訪する機会もあるでしょう。急いで代替事業案を再構築しないといけなくなりました。
青柳裕介像

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2020.06.27

はりまや橋サロンへ行きました。

歩行補助車
 2020年6月26日(金)ですが、雨が降らない予報が出ましたので、午後からはりまや橋商店街サロンに母(94歳)を連れて行きました。
コロッケ屋
 車に歩行補助車を積んでいきました。万が1雨が降った場合は、私が被る合羽の上下をもって行きました。まずは魚の棚商店街のコロッケ・ひろっちゃんで夕飯用のコロッケを買いました。

 谷ひろ子さんのお店で母は、チョコケーキとシフォンケーキを買いました。おやつにぱくぱくと食べます。
谷さん
 今日の活き活き100歳体操(介護予防体操)は、8人が参加しました。暑いのでどうかと思いましたが、母も含め常連が参加しました。
体操3
 体操終了後母には経口補水液(OS-1)をちびちびとコップに入れて飲んでもらいました。超高齢者は一気飲みは無理なので、少量ずつ紙コップに入れ、飲んでもらいました。脱水症状の予防にはなりました。
立ち上がり
 今日は蒸し暑い。午後4時半前の事務所の気温は29・1度、湿度は72%です。少し動くと汗を掻きます。母のいる部屋にはエアコンを弱くかけました。10月まで夏なので、エアコン使用も悩ましいところがありますね。

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2020.06.26

身体調整の必要性


 整体歴70年であり、現在93歳の老師に、現在は月に1回身体調整をお願いしています。今回は「コロナ自粛」で運動不足とストレスで、厄介な腰痛になりました。

 老師の身体調整の処方は、痛みのある個所をほぐし、血流をよくしていくよいうです。時間はかかりますが、効果的です。70年の身体調整の体験から、ユニークな発言も多いです。その1部をご紹介します。

「皆体の手入れやメンテナンスをせん。すれば100歳越えは可能。101歳まで生きた中曽根康弘さんは若いころから週に1度は整体をされていた。105歳まで生きた日野原重行さんは、専属の整体師を雇用し、毎日身体調整をなさっていましたね、」

「わしの警察時代の友人や、お茶の友達も皆体の手入れをせん。80歳代出なくなっています。飲み友達がいなくなった。」

「へそに手を当てること。毎日5分でえい。腰痛に効く。へそからエネルギーを体のなかにいれることじゃ。」

「耳は引っ張ること。肝臓にえい。眼も押したりすること。腎臓にえい。自分で手入れできるところは自分ですること。」

「歩くことはえい。人間の身体機能の基本。歩くことで体の調子は良くなる。」

 確かに老師の言うように、毎日歩いていますが、体調はずいぶんよくなりました。コロナ自粛は精神的にも辛かったですが、歩くことで前向きな考え方に転換出来ました。大きな成果がありました。

 ウォーキングは筋トレではないので、ダイエット効果はありません。おなか周りの贅肉も落ちません。腰痛が完全に治れば、その時から筋トレやります。いつになるかはわかりませんが、その時まで歩きます。

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2020.06.25

進化は変化 進歩ではない

進化は変化・進歩ではない
 2020年5月27日の高知新聞の記事には「衝撃」を受けました。
「進化は変化 進歩ではない」という見出し。更科功さん(東京大学大学院講師・分子古生物学者)の言われていることは衝撃的でした。

「生物の進化を「進歩」と考えるのは誤解。退化も進化の1つ」

「DNAの採取は100万円前から後の時代。蚊のDNAから恐竜を復活させることは無理」

「人間は進化の頂点にいるわけではない。環境に適応しようと進化する途中のの不完全な状態である。」

「人間は脳が大きい自分たちを特別視し過ぎている。身体はさらに発達していくものと都合よく考えがちである。」

「人間より陸上生活に適した内臓を持つ動物は多い。直立二本足歩行で人間は両手で食料を運べるようになったが、腰痛や難産などの特有の悩みも生じた。」

 直立二本足歩行をするので、腰痛は人間の宿命。4つ足動物や蛇には腰痛はありませんから。「宿命」なのでなるのが当たり前です。

 私が毎日行っているリハビリ・ウォーキングは歩くことで「身体調整」を行い腰痛の改善を行っています。トレーニングではないので、おなか周りの贅肉は取れません。

 江戸時代は地方の大名では参勤交代が幕府の命令で行われていました。江戸から1番遠い薩摩藩。薩摩藩士は1日に35Kを徒歩で歩いたとか。強靭な足腰です。今の私の徒歩の速度では、1日7時間歩かないといけないので、とんでもない足腰を江戸時代の日本人は持っていました。

 車社会に甘えている現在人の足腰は「退化」しています。それゆえ腰痛にもなりますね。

「使わないアプリを削除するように、脳も必要ない機能は捨てる。人は賢くなる可能性も、人工知能(AI)の発達なので”あほ”に進化する可能性もある。」

「生物が生き残るために最も重要なのは、多様な環境の変化に適応することだ。」

「柔軟に変わり続けることが生きる戦略。現代社会での生き方にも通じるかもしれない。」

 2020年はコロナ感染症の蔓延で、4月から身近な地域社会も変化しました。
 老舗の飲食店は廃業。繁盛していたカラオケ屋さんは長い休業後再開はしたけれども客足は戻らない。

 ある精肉店のバーベキューセットを洗浄し干す作業場も全く稼働しません。飲食・観光・娯楽産業以外にも、世界的なコロナ不況で工場もろくに稼働していません。僅か3か月で大きな変化です。

 難しいのはなかなか元へ戻れないことですね。ではこの状況に適応してどう変化し、生き延びていくのか。零細企業も変化と適応が強いられています。できないと亡びるからです。

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2020.06.24

程遠いオンライン授業

等教育課程)が、「それゆえに」大ピンチになっているようです。
遠隔授業の難しさ
 やや古い記事ですが2020年の日本経済新聞4月29日号。日本社会でコロナ感染症が蔓延し、全国の学校が休校に追い込まれ、政府や知事が「オンライン授業の実施」を叫んでいた頃です。

「光回線なし2800校」

「取得単位に制限」

「遠隔授業環境整わず」

「ハード・ソフト両面遅れ」 


 などの見出しが、日本の教育業界の実態のようです。コロナ感染症が蔓延し、それではオンライン授業に取り換え用と政治のリーダーが唱えても、全国一律に実施できません。

 日本全国33000校ある小中高校のなかで、2800校(8・5%)が光回線に接続されていないそうです。しかもそのうちの476校は地域に光回線が届いていません。「情報格差」が歴然とありますね。

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2020.06.23

下知地区減災連絡会第9回総会


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 2012年に成立した下知地区減災連絡会。第9回総会が、2020年6月21日(日曜日)に開催されました。総会役員定数54人のうち51人が出席(23人出席・28人委任状出席)で、総会は成立しました。
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 高知市役所災害対策部地域防災推進課井上課長補佐以下5人が来賓として出席しました。
まず6月13日に急逝した森宏会長に黙とうしました。(会長席に遺影がありました。)
 続いて地域防災推進課から、今年度の政策予算と主要事業概要の説明をされました。
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 続いて坂本事務局長から、総会資料の説明がありました。
 2019年の事業報告と事業予算、2020年の事業計画と予算案は全会一致で採択されました。第5号議案として役員人事案が提出されました。新会長に皆本隆明さん(副会長)、新副会長に大﨑修二さんが信任されました。
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 執行部提案はすべて採択されました。

 やはりリアルな会合はいいですね。コロナ感染症の脅威がありますが、今後も粛々と事業が計画され、実行されていくことを望みます。

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2020.06.22

梅雨の中休みの「海の散帆」

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 2020年6月20日(土曜)ですが、家人の許しが出ましたので、香南市夜須のハーバーへ行きました。デイサービスに母(94歳)を送り出し、小荷物を宅配便センターへ持ち込み、ハーバーへ到着し、海へ出艇したのは午前11時過ぎでした。
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 晴れの天気予報でしたが、どん曇りでした。ぎ装(ヨットの組み立て)を慎重に行いました。海上ではジュニア・ヨットクラブが練習をしていました。
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 生憎曇っていますので風は弱いです。でも沖に出ると弱いながらも吹いていました。

 1時間半ほど帆走しました。

 ハーバーへ上がり昼食(訪のおむすびと玉子焼き)を食べました。
午後から大﨑修二さんが来られました。今日は社会人はMさんも朝から来られましたので3人です。
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 午後からは晴れ間になり、風もそこそこ吹き出しました。南西の風になりますと変な波が立ち、帆走し辛い。それで海上での帆走風景の写真は午後からはありません。
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 お陰様で海を堪能させていただきました。エネルギーをいただきました。

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2020.06.21

母とはりまや橋商店街サロンへ行きました

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 2020年6月19日ですが、母(94歳)とはりまや橋商店街サロンへ行きました。午前中までは結構な雨でしたが、昼からは上がりました。

曇り空でしたので、歩行補助車を車に積みこんで行きました。
 まずは魚の棚商店街のコロッケ・ひろっちゃんで夕飯用のコロッケを買いました。
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 次に谷ひろ子さんのお店で、母の好きなシフォンケーキと家内の好きなチーズケーキがありましたので購入しました。
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 今日の活き活き100歳体操は、母も含め8人の参加者がありました。大塚理恵子さんのご指導で体操をやっています。やっと3月までの常態に戻りました。
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 体操が終わった後に母と山岡さんのお店で購入した冷やしぜんざいを食べました。涼しいので、母は立ち上がりの運動も無理なくやっていました。暑いときは決してしません。自己防衛力に長けた母であると感心しました。
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 帰り際に少し雨が来ましたが何とか車に濡れずに乗り込めました。

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2020.06.20

「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」を読んで

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍
 「独ソ戦 絶滅戦争の惨禍」(岩波新書・大木毅・著・岩波新書・2019年刊)をようやく読みました。

 4月から「コロナ感染症」による営業活動の自粛が2か月半続きました。読書する時間は十分にあったはずですが、3月までの超多忙状態から、急に「ひきこもりの強要」状態になれず、精神的にも今一つでしたので、読書出来ませんでした。

 最近になりコロナ感染症も下火になり、各種自粛が解除されてきて、成人的にも上向きになりようやく読むことが出来ました。

 筆者は「ドイツ現代史」の専門の学識者。かねてより独ソ戦を独自に検証し、イデオロギー史観抜きの戦史を記述したいという願望があったようです。
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 不倶戴天の敵であるはずのヒトラー・ナチスドイツと、スターリン・ソ連の「独ソ不可侵条約」の締結は、日本では内閣の辞職まで引き起こした事件でした。両国の隣国であるポーランドを分割統治し、1939年に二次大戦をヒトラーが引き起こしましたが、フランスや東欧へのドイツの進撃の最中に、1941年に独ソ戦が始まりました。

 欧州制圧の完成形としてヒトラーはソ連の打倒と軍事占領を考え実行しました。ただその戦争の形態が従来の戦争形態とは異なっていました。

 筆者はこう書いています。

「これは絶滅戦争なのだ。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との間で血を血で洗う皆殺しの闘争が始まった。
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 想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮と呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す」

 独ソ戦の本質は複合戦争であると筆者は言います。

「最初、対ソ戦は、通常戦争、収奪戦争、世界観戦争(絶滅戦争)の3つが並行する形で進められていた。

 しかしこの3種類の戦争が重なるところでは、国防軍による出動部隊の支援やレニングラードへの飢餓作戦などの事象がすでに現われていた。

 続いて通常戦争での優勢が危うくなると、収奪戦争と絶滅戦争の比重が大きくなる。さらに敗勢が決定的になり、通常戦争が「絶対戦争」に変質した。しかもそれは、絶滅戦争と収奪戦争に包含され、史上空前の殺戮と惨禍をもたらせたのである。」(P220)

読んでいて思ったことは凄惨な独ソ戦の本質の1部がわかりました。独裁者同士の不可侵条約をヒトラーが簡単に破り1941年に独ソ戦は感染になりドイツは破竹の進撃を開始しました。

 ヒトラーは短期決戦でソ連を撃破する予定でしたが、そうならずモスクワやレニングラードの都市を攻略するのか、ウクライナやベラルーシの意穀倉地帯や石油資源を確保するのか戦略が不透明であり、兵站線が伸び戦力が分散され、散発的なソ連軍の反撃も食らいました。

 一方のソ連も独裁者スターリンが下から上がってきた情報を信用せず油断しきっていました。日本にいたゾルゲの報告も無視したそうですから。また長年の粛清でソ連軍の優秀な将校は粛清されていて軍は著しく弱体化していました。
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 ただソ連はアメリカの経済支援を受け、兵器生産を続けることが出来ました。凄惨なスタリングラードの攻防戦あたりから、反撃に転じ、1944年の米英軍のノルマンジー上陸作戦から「第2戦線」が出来てからソ連は一気に攻勢。米英軍より先にベルリンへ入り占拠しました。

 大戦後半からドイツ敗戦後の体制づくりをソ連はやっていました。残忍残虐な暴挙は独ソ両軍が行っていていました。

「戦場ではない地獄だ」と帯に書いてありましたが、一読して良くわかりました。

 東欧諸国がソ連の独裁体制から脱するには長い年月がかかりました。何故ソ連が東欧諸国に強権支配をつづけた理由がよくわかりました。

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2020.06.19

回復はまだまだです。

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大阪から来られる取引先の人を高知空港に迎えに行きました。

先週末から大阪からの便も1日3便になりました。
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それで高知へようやく来れるようになりました。

空港駐車場はがらがら。かつてこんな光景見たことがありません。
空港ロビーも閑散としています。
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2020.06.18

衛生用品の確保は必要です。

 下知コミュニュティ・センター運営委員会の防災部長もしています。
6年がかりで防災倉庫の衛生用品を毎年少しずつ購入してきました。

 使い捨て手袋、家庭用ラップ、使い捨て歯ブラシ、マスク、手洗いアルコール、スリッパ、ごみ袋などです。

 昨年度年度末(1月末)に予算が余ったのでマスクを購入していました。その直後にコロナ感染症が蔓延。センターに在庫してあったマスクと手洗いアルコールが枯渇し、事務所と図書館も困っていました。防災部会が訓練用に在庫してあったマスクと手洗いアルコールを供出しました。「在庫してあって良かったね」と言われました。事前対策が効果を出しました。

 5月に衛生用品商社に問い合わせましたが、全く供給できないとのことでしたが、1か月経過すると見積もりが出てきました。但し、供給は7月以降となり不安定だそうです。

 中国や韓国でも「第2波?」という動きもあるやに報道されています。兆候が出れば「あっという間に」なくなるものなので、確保する必要性はあると思います。

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2020.06.17

防災会の会長になりました。

 2020年6月16日ですが、二葉町自主防災会の代表者変更届を高知市地域防災推進課へ提出しました。
6月13日に、2007年の創設以来会長をしていただきました森宏さんがご逝去されましたので、情報班長の私が会長になりました。

本来なら副会長さんが会長になっていただくのが筋ですが、固辞されましたので、やむなく私が務めることになりました。
なかなか大変な時代ではありますが、臨機応変に楽しく減災活動をやっていきたいものです。

また現役世代の人達を減災活動にお誘いし、担い手になるように育成することも大事な役目であると思っています。

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2020.06.16

森宏さんのご逝去を悼む(その2)


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 2020年6月15日(月)に森宏さん(享年86歳)の葬儀が高知市知寄町の葬祭会館であるベルモ二―知寄で行われました。13日(土曜日)の急逝には驚くとともに、とてもショックでした。

 6月15日は新聞休刊日でした。告知も十分にできませんでした。参列者は多くはありませんでしたが、故人の人柄が偲ばれるほのぼのとした葬儀でした。
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議会の関係で参列することはできませんでしたが、岡崎誠也高知市長や、武内則男衆議院議員からは、心温まる弔電が披露されました。

 2007年に立ち上げから二葉町自主防災会会長となり、2012年には下知地区減災連絡会会長として、下知地区の単位防災会を励まし続けていただきました。

 長老(元老)の立場ですが、若輩者の意見を尊重していただき、支持もしていただきました。下知地区の防災・減災活動が何かと話題になりましたが、森宏会長の寛容さと、人を育てる力がとても大きかったと思います。
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 40数年前から森食料品店として二葉町町内に根付き、広範な顧客がついていました。大橋通りに支店を出していた頃は、ひろめ市場の飲食店の従業員の人たちが森食料品店へ弁当を購入しに来ていました。それだけレベルの高い食材を提供されていました。

 早朝5時過ぎから仕込みをされ、調理されていました。昼前は大橋通りの支店で弁当を販売していました。二葉町のお店へ戻ると翌日の下ごしらえをされていました。生涯現役の人でした。

 忙しいお仕事の傍ら、二葉町町内会町を10年間お努めされ、晩年は下知地区の防災活動を牽引していただきました。小学生時代に須崎市で体験なさった昭和南海地震と大津波の体験がベースになっておられました。森宏さんの昭和南海地震時の須崎市での津波体験を聞き取って、「防災紙芝居」にしたい構想がありましたが、ご逝去によりできなくなりました。
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 常に前向きでおられました。心よりご冥福をお祈りします。

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2020.06.15

 堀川耐震護岸陸こう工事に想う

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 数年来高知県土木事務所が続けている堀川耐震護岸工事。いよいよ最終段階に入ったらしく、東西2か所ある陸こうの据え付け工事が行われています。
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 陸閘(りっこう)の言葉の意味は「道路上に設けてある、堤防の役割を果たす開閉可能な門扉。漁港、海岸への出入り口や河川沿いの道路に設置される。 通常時は車両や人の通行のために開いているが、河川の増水時や高潮、津波に備える備える際などに閉鎖する。」(コトバンクより)
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 高知県土木事務所の説明では、港にあるような陸こう形態ではなく「常に閉まっています。開けるときはh瓦礫の撤去をする場合に、船を着岸させ、重機を運び込む場合のみです。」とのこと。

 その意味は南海トラフ地震で下知地域の家屋が倒壊し、瓦礫化する。祖の瓦礫を速やかに撤去するためのものであるとのことです。
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 下知地域の想定震度は7。南海地震に詳しい岡村眞高知大学客員教授によれば「下知地域は地盤が弱く、高知城の揺れの数倍の揺れが起きる。ほとんどの木造住宅は耐震補強していなければ倒壊します。」とかつて言われました。

 下知地域全体が地盤沈下して浸水することも言われています。3M程度浸水すると木造家屋は浮力が働き、基礎から外れ浮き上がり流出するそうです。

 高知県庁にすれば事前に復興するための瓦礫撤去するために、何とも手際が良いことです。

 地域住民にすれば、堀川耐震護岸周辺に「津波避難タワー」を建設していただきたいと思います。若松町は高知市認定の津波避難ビルが1か所しかなく、3か所の地区避難ビル(防災会指定ビル)しかありません。

 海抜0メートル地帯なので地震時浸水が始まれば、逃げ場がないからです。

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2020.06.14

森宏さんの御逝去を悼む


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2020年6月13日に森宏さん(下知地区減災連絡会会長・二葉町自主防災会会長)が逝去されました。享年86歳でした。

小学生時代に須崎市で昭和南海地震を体験なさっておられます。

2007年から二葉町自主防災会会長、2012年から下知地区減災連絡会会長をされています。2017年には3年間の意見交換の集大成「下知地区防災計画」を策定し、高知市長に提出しました。高知市防災計画に採用されました。

急なことであり、ショックです。

葬儀は以下です。です。

場所 ベルモニー会館知寄 2階

時間 2020年6月15日 12時半~13時半

   仏式でおこないます。
森宏さん葬儀看板

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母とはりまや橋商店街サロンへ行きました


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 2020年6月12日(金)ですが、母(94歳)と一緒に午後からはりまや橋商店街サロンへ行きました。歩行補助車を載せ、コインパークから歩いて行きました。
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 最初は魚の棚商店街のコロッケひろっちゃんで夕飯用のコロッケをこうニュしました。次に谷ひろ子さんのお店でチョコケーキとシフォンケーキをを買いました。
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 活き活き100歳体操は蒸し暑い中ですが7人の参加者がありました。母のマスクを外しました。母はしんどい時は手抜きするので、自己防衛能力があります。無理はしません。それでいて体操は続けていますから。
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 体操後に母と休息のためお茶する予定でしたが、予想外に蒸し暑いので、片付けしてからそのまま帰りました。

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2020.06.13

机上の空論より現実対応を

高知市津波ハザードMAP_NEW
 今年も大雨の季節になりました。最近テレビや新聞などで散見されるのは「避難所での三密防止対策」などが報道されています。

「床の上の雑魚寝はコロナウィルス感染症のウイルスがまき散らされる。」

「1人当たり4㎡が避難所では確保されないといけない。」
シェイクアウト訓練
「段ボールベットを置くべきだ。」と学識者や行政の防災担当者は言われています。「まったくの正論」ですが、地域の避難所になっている下知コミュニュティ・センターは、「三密」を避けるための場所の余裕は全くありません。

 段ボールベットもいいとは思いますが、在庫すべき場所がありません。
2地震マン・津波マン
 挙句の果てには、「災害時には自分が安全と確認出来たら、自宅避難や、高台の親戚や知人の家に避難しましょう。」と公共施設が貧弱でどうしようもないことを隠ぺいするために、「自己責任で各自避難しましょう」という結論だ。実に無責任極まりない。

 コロナウィルス感染症は怖い。いつどこで感染するのかわからない。しかし低地(海抜0メートルの市街地である高知市下知地区)では、地域が水没し浸水し始めたら、低層木造住宅の住民は、避難所や津波避難ビル、みなし津波避難ビル(地区防災会が所有者と交渉し指定したビル。昭和56年以前の建物ゆえ市役所は何の支援もしない)

 要するに下知地区では今でも全く避難所、避難場所が足りないのに、その上コロナウィルス感染症対策で「三密を避ける」(密閉・密集・密接)など実現することは絵空事でしかない。

 敢えて避難所空間を拡大する方策は、下知コミュニュティ・センター屋上にテントを張り、元気な人をそこで避難生活をしていただくしか方法はありません。そのテントを置く場所すらない。
スタッフミーティング
 大災害時には、避難所→応急仮設住宅→災害公営住宅(あるいは自宅再建)という時間の流れでは、早くて5年、下手したら8年から10年はかかる。その間の人間らしい生活の確保ということで、仁淀川町長者地区の住民の皆様との「疎開を前提とした地域間交流も東日本大震災直後の2012年から実施してきましたが、行政側(県や市)の支援は一切ありませんでした。

 南海トラフ地震で高知県は7・7万戸の住宅が必要ですが、みなし仮設をふくんだ確保されている住宅は2・3万戸にすぎません。5・4万戸足りません。

 1世帯2人としても11万人の県民が高知県内で避難生活ができないのが現実です。その現実に「向きあわない」高知県庁や高知市役所の防災行政は一体何なのと申し上げたい。

 彼らが懸命に予算をかけてそれこと悪名高い電通やパソナを使ってやってきたことは都市部から高知県への移住の促進政策ばかりでした。税金を払い低地の市街地で懸命に働いている高知県民を「最初から切り捨てている」県や高知市の防災対策に同意できるはずもないからです。

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2020.06.12

ボードが下知C・Cにようやく配備


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 昨年(2019年)の11月に高知県立海洋高校から無償譲渡していただきましたシーカヤックとボード(ウィンドサーフィン用ですが、先日施設管理者の高知市地域コミュニュティ推進課、地域防災推進課下知地区担当、高知市消防局と下知地区減災連絡会役員との真摯な意見交換会が開催され、ボードの置き場所(待機場所)が決まりました。
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 それは下知コミュニュティ・センター4階の飲料水タンク室内です。そこへ貼り付けて置くことが決まりました。地域コミュニュティ推進課の山田さんが軽トラでうちへ来られ、雨の中ボードを積み込み下知コミュニュティ・センターへ運びました。
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 そこから4階まで運びあげ、飲料水タンク室に来固定しました。これで長期浸水時の連絡用ボートとしての活用が期待できます。そんなことにならないように願いたいのですが、南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくないですから。
高知市津波ハザードMAP_NEW

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2020.06.11

オンライン授業など無理な日本


日経新聞・オンライン授業の課題_NEW
 日本経済新聞2020年4月29日の記事には驚きました。3月から日本社会で蔓延した新型コロナウィルス感染症に対する処方箋として、政府閣僚や大都市部の知事などが「オンライン授業」の必要性を叫んでいましたが、情報インフラ整備が全く整備されていない事実に唖然としました。

「遠隔授業環境整はず」

「光回線なし2800校」

「取得単位に制限」とか見出しにありますが、要するに日本社会は「ネット後進国」であることが、コロナウィルス感染症により明らかになりました。

「公立の小中高校、特別支援学校は全国に約3万3千校ある。光回線のない学校は19年3月時点で2800校。総務省の推計によると、476校はそもそも地域に光回線が届いていない。」

 8・48%の学校に光回線が接続されておらず、これでは満足なオンライン授業など出来るはずはない。「教育の機会均等」の原則が侵害されていますね。

 また従来は文部科学省は「オンライン授業での取得単位を制限してきた。」とのこと。「日本は学校でのパソコン利用の頻度が経済協力開発機構(OECD)加盟国で最も低いというデータもある。」

「文科省の19年3月時点の調査によると全国の小中教員らのうちITを使って授業の指導が「できる」「ややできる」と回答したのは平均7割にとどまっていた。

 黒板とチョークによる古くからの授業スタイルがなお支配的だ。新型コロナの感染拡大による休校の長期化は旧態依然とした教育慣行の限界を示している。」

 遅ればせながら大学のオンライン事業での単位取得の認可(文科省)や、学校の光回線整備費用の計上(総務省)などがようやく具体化してきました。通信環境が不十分な家庭にはWIーFWの無償貸与もするとか。

 民間企業も支援策を提示しています。楽天モバイルは、基地局を学校に設置する場合は光回線を無償提供するとか。

 特別給付金(全国民に10万円支給)でもオンライン申請が混乱し、ドタバタぶりを見せつけた「遅れた日本社会」

 記事にある程度の施策で後進性を脱却することができるのか?疑問符がつきますね。

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2020.06.10

超高齢者の少しの運動は大事です

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 休日の午後ですが、母(94歳)と家内と3人でスーパーへ買い物に来ました。車には歩行補助車を乗せて行きました。駐車場から公園まで母と歩きました。散歩している間は家内は店内で買い物です。
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 今日は晴天で日差しも強く、風もそこそこ吹いていました。日差しの中散歩しましたが、暑いので無理はしません。東屋で休息しました。
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 公園に紫陽花も咲いたいました。雨が今年は少ないのか元気がありません。暑さ対策は必要ですね。
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2020.06.09

二葉町町内会・消毒・ごみ拾い


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 2020年6月7日(日)は、二葉町町内会(楠瀬繁三会長)のハエ・蚊の駆除消毒とごみ拾いをしました。町内会役員や、当番の班長など15人が参加しました。午前6時過ぎに下知コミュニュティ・センター前に集合しました。
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 荒木三芳二葉町町内会副会長(衛生委員)の指揮のもと、消毒液を噴霧器に入れて、調合し、噴霧器を背負い消毒される人と、ごみ拾いをする人に別れ、町内を4つのブロックにわけて巡回しました。
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 台車にゴミ袋を取りつけて、町内のごみ拾いをしました。交差点付近はたばこの吸い殻や、空き缶やチリが多いですね。車からの投げ捨てであると思います。町民の人のポス捨てではなく、幹線道路や抜け道が多い二葉町なので、通過する人たちの「心無い」人達のごみのポイ捨てですね。
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 昨日と異なり上天気なので日向は暑いです。手分けしてごみ拾いをしますとたくさんごみが町内の道路に落ちているものです。

 ハエ・蚊の駆除と。町内のごみ拾いは無事に終わりました。7月と8月の第1日曜日の早朝にも行われる予定です。
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2020.06.08

曇り空の中。海の散帆をしました。

 2020年6月6日ですが、母(94歳)をデイ・サービスへ送迎し、小荷物を宅配便センターで出荷してから、香南市夜須のヨットハーバーへ行きました。朝から今日はどん曇りでした。いつ雨が降ってもおかしくない空模様です。
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 ヤッシー・パークへ到着し、訪でお昼のお結びと卵焼きを買いました。道の駅やすの事務所へも寄りました。頼まれごとがあったのでその報告でした。着替えてぎ装を始めたら11時前になっていました。

 そしたら突然丸池自主防災会会長の吉本豊道さんがハーバーへ現れました。安芸の物産市の帰りだそうです。ヨットのぎ装(組み立て)の最中でしたので、お愛想なしですみませんでした。海の遊びは、「浸水想定地域・下知地区」での地域防災活動になにかと応用が利きます。
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 既に海には、ジュニア・ヨットクラブとB&G海洋クラブの子供たちが出艇し、帆走していました。遅れて海に出ました。

 残念なことに風が弱い。波がなかったので微風でも帆走はしますが、微風での帆走は難しいです。技量が必要です。苦戦しました。体重も重いのでヨットは帆走しません。
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 90分ぐらい帆走してお昼に上がりました。おむすびと卵焼きを食べました。すぐにハーバーでぎ装しました。大﨑修二さんと岩崎さん、楠瀬さんも来られ、シニア・ヨットクラブも気合が入っています。しかし午後からは一段と風が弱い。
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 曇っていようが、風が弱かろうが、海で癒されました。海は最高です。
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2020.06.07

母は主治医の診察に行きました。


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 94歳という超高齢者の母ですが、持病はなく健康です。月に1度主治医の横田胃腸科内科へ行き診察を受け、「骨をくっつける注射」をして、服薬は調剤薬局でもらいます。

 2020年6月5日の母の血圧は120-66、脈拍は66、不正脈はないとのことでした。
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 横田哲夫先生は「5月の血液検査では腎機能が悪い数字になっていますが、腎不全というわけではありません。暑さで脱水になっているんでしょう。水分補給を忘れずになさってください。」と言われました。
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 主治医先生のアドバイスに従いこれからの「長い夏」を乗り切りたいと思います。

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2020.06.06

2か月半ぶりのはりまや橋サロン


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 2020年6月5日(金)は母(94歳)とはりまや橋商店街でのいきいき百歳体操が2ヶ月半ぶりに復活しました。
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 母を含め7人が参加しています。午後2時からなので、暑かったと思います。母はしんどいときは、体操の動作を止めて、休んでいました。マイペーズでやっていますので大丈夫です。

 超高齢者でも運動は大事です。体調維持には活き活き100歳体操はいいですね。
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2020.06.05

話題の「アベ・マスク」配達されました。


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 2020年6月3日午後4時前に、郵便局の配達員さんが「マスクです」と言われ「アベ・マスク」がうちへも配達ました。

 差出人は「厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)です。問い合わせ先は「布マスクの全戸配布に関する電話相談窓口 0120-551-299 9時から18時まで土日も実施)とあります。」

 マスクともに「3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避けましょう」という能書きと、「新しい生活様式」なる「押しつけがましい」戯言をかいたものの印刷物が透明な袋の中にマスクと一緒に入っていました。
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 莫大な費用(400億円強)と大変な労力で配布されました。厚生労働省の予算でされているのでしょうか。コロナ感染症も「第1の波」が一段落したとところ。「第2の波」もほどなく来るようなので、この「アベマスク」は自家用に使用します。

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2020.06.04

新生活様式では客商売は成り立たない


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 今更ながらの旧聞ですが、高知新聞5月5日号の記事です。
政府のコロナウィルス感染症対策専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所所長)が「新しい生活様式」なるものを公表しました。

 外出の「マスク着用・帰宅後は石鹸で丁寧に手洗。シャワーをすること」は毎日実行していますので、これは納得。

「買い物」だとか「食事」だとか「働き方」などをこの専門家会費なるものが言い立てるというのはいかがなものかと思う。社会生活まであれこれ言うことはおかしいと思う。

 医療関係の専門家なのだから、コロナの検査体制の不備をどう充実させるとか、医療崩壊の危機をどうやって防ぐのかとか。病院の倒産防止策などを提言すべきでしょうに。

 あれこれと国民の社会生活に鑑賞することなんぞ『お門違いである」と私は思います。

 日本国民は3月末から5月末まで2か月間、自主的に自粛し我慢しました。そのおかげで、観光業界、交通業界、飲食業界は「壊滅的な」状態鵜になりました。政府や自治体の休業補償金や支援策が後手後手に回り「間に合わない」状態だからです。

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2020.06.03

コロナ後は7割経済に?

あるメールマガジンの記事ですが、今後の日本経済は、「コロナ以前を10とすると、これからは7掛けが目標で7割経済になる」とのこと。

https://www.mag2.com/p/money/924874?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_0531&trflg=1

淘汰される「3割」に入らないように頑張るしかないですね「密にしたらいけない」という社会で3分の1の人しか入れないお店になると客単価を3倍にしないといけなくなります。それができる店は生き残り、できない店は廃業に追い込まれるのかもしれないです。

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2020.06.02

出井進さんの番組を見て


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 2020年6月2日は早起きして、NHK総合の番組「視点」を見ました。坂本茂雄さんがお知らせされていました。
出演者は出井進さんです。弁護士さんで、積極的に災害対策に取り組みれている人。以前下知地区減災連絡会でも講演をいただきました。コロナ感染症で、自粛要請に協力した企業は大変な被害を受けました。そのため解雇による生活苦は想像以上。収入を断たれ、住宅を失った人々をどう救えばいいのかを出井進さんは具体的に述べられています。
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 「災害時の支援策をコロナの被害者を守る」視点を出井さんは言われています。弁護士会の相談電話では5000件の相談がありましたが、つながらなかった電話は42万件あったそうです。

 「政府は特別給付金として10万円を支給しましたが、失業された人たちはとても足りません」

 出井さんは大災害時に支給される「みなし失業給付の活用」を提唱されています。

 ローンが支払えなくなり住宅を失い人達に対して、生活困窮支援法を活用し救済することも話されていました。住宅ローンの利子補給や、ホームレスを救う必要があります。「アメリカやイタリヤは災害として対応しています。」
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 学習権の保証の問題も具体的にすべきです。オンライン授業が受けられない家庭に対して、タブレットの貸与、レンタルWIFIの環境を整備すべきです。

 コロナ関連死を防ぐ対策も必要です。福島県浪江町では原発被害で避難し、1人暮らしの高齢者の方が孤独死されました。コロナ感染症対応で、「見守りや声がけ」が十分に出来なかった結果でした。
「介護保険のケアマネジメント」の応用で対応はできると出井さんは言われました。
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 未曽有のコロナ感染症による被害は甚大です。出井進さんは「日本は災害大国だからなんとかなるはずだ」と言われました。

 政府や自治体の対応は後手後手になっていて、事態をより深刻化しています。出井進さんたちの取り組みを傾聴し、災害ケースマネジメントをぜひ実行していただきたいと思います。
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 短い時間で、大変奥深く有効な内容を話されていました。私は十分に理解したとは言えません。断片的な記述しかできませんでした。

政府閣僚や自治体幹部も出井さんの話を傾聴し、政策に活用していただきたいと思いました。

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2020.06.01

夜須で海の散帆をしました


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 先週は夜須へは来たものの腰痛で海に出ることなく、ヨットのぎ装(組立て)と手入れをしただけで終わりました。今日(2020年5月30日)は海に出ることが出来ました。
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 母(94歳)をデイサービスに送り出し、小荷物を宅配便センターへ持参。夜須へ行きました。ぎ装し海へ出たのは11時を過ぎていました。
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 でも久しぶりの海の散帆(セーリング)は気持ちがよかったです。天気は快晴ではなく、曇天でしたが程よく風がありました。波はありませんでしたので、気持ちよく帆走しました。

 ジュニア・ヨットクラブも今日から活動開始でした。午後からはある学校法人が子供たちの「海体験」(筏での)をされていました。
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 やはり海は気持ちがいいですね。元気になりました。
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