海はバリヤフリーです。
2020年8月23日(日曜)ですが、朝からNPO法人YASU海の駅クラブへ行きました。ハンザのサポートに行きました。
香美市身体障害者連盟主催の「チャレンジあらヨット体験」のサポートでした。バリヤフリー観光推進事業(物部川モニターツアー)の1つです。体験者のリーダーは福島とみおさん。フェイスブックではつながっていますが、受際にお会いするのは初めてでした。
午前9時半から簡単な操船の説明をしてすぐさま体験帆走。すぐに海へ出られました。サポートは、海の駅クラブ事務局の田中さん、地域指導員の高橋さん、海の駅クラブ会員が4人、職場体験の高知工科大学の学生4人と、高知大学ヨット部の学生1人でした。体験者は福島とみおさん他5人でした。
4艇のハンザが海へ出て気持ち良く風を受け帆走していました。今日の夜須の海は波も静か。台風8号の影響もなく、程よく風が吹き体験帆走には最高のお天気でした。
体験者の皆様は皆意欲的でした。帆走のコツもすぐに覚えられ、体験後半は4艇でレースもされました。十分に堪能されたと思います。
使用したハンザ(旧名称アクセス・ディンギーは。海が大好きの大ストラリア人が開発した「誰でも帆走を楽しめる」という設計思想でヨットです。帆走の初心者、身体にハンディを持たれている人や、高齢者でも子供でも、片手が動かせたら、帆走可能な、ユニバーサルなヨットです。
http://www.jp-hansaclass.org/(ハンザクラス協会・ホームページ)
お昼近くまで、3時間に迫る時間を体験者の皆様は海に行かれていました。感想をそれぞれ聞きますと「大満足」で、「また乗りたい」とのことでした。
集合写真や海上での帆走写真は、福島とみおさんのFBから借用させていただきました。
現状ではビーチスタートのハンザ体験は、マンパワーが必要です。港湾整備事業の一環で、欧米のように1人でハンザに乗降できる設備をこしらえるべきです。それが出来れば、ハンザクラス・ヨットの全国大会の開催も可能になります。
「海はバリヤ・フリー」です。誰もが楽しめるハンザ体験ができる条件整備をしていきましょう。
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