浮かぶ避難シェルター
やはり日本国の大都市部、地方都市の中心部は沿岸部の低地に大半が立地しています。盤石地盤で低地の沖積平野です、多くは護岸堤防より低地に市街地が形成されています。
地震や津波、大洪水で市街地は短時間で水没するでしょう。高知市下知地区も水没します。高台はないので、津波避難ビル,地区指定の避難ビルに籠城するしかありません。
「浮かぶ避難シェルター」は日本経済新聞に広告欄に掲載さえれていました。果たしてこの方法はいいのだろうか?
一家に1つこのような「浮かぶ避難シェルター」は浸水地区では必要であると思います。最近は「浮かぶ」という発想で、多くの「生き残り策」が提唱されています。
私たちも「座して溺死する」のではなく、いろんな方法で生き延びる方策を考え、研究し、学び、実行してきました。
ロープワーク講座
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-be247b.html
巨大地震・津波対策用高強度発泡樹脂浮力体
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-5398.html
浸水しない家
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-487b48.html
水に浮くテント
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-3132f7.html
大災害が起きた後で、高台移転や盛り土を事業化したところで、完成に10年近くかかるような現実では、だれも元の土地に戻りません。
事前対策で「多様な」工法があります。防災関係者(行政・学識者)は、従来型の手法で、あれこれかんがえるだけではなく、たまには市井の市民の着想などにも注目いただきたいものです。
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