マイナンバー・カードをこしらえました 大苦戦しました。
2020年11月2日ですが、献血が終わった後に高知市役所へ行き、「マイナンバーカード」をこしらえに行きました。あらかじめ写真を貼り付け総務省地方公共団体情報機構(?)なるところへ郵送、何日かして高知市役所から「マイナンバーカードの交付について」という」書類が郵送されてきました。
そのなかに交付通知書を持参し、本人確認書類(運転免許書)を出しますと、窓口で「個人番号カード・電子証明書 設定暗証番号記載票」なる1枚の書類をいただきました。
「電子署名用・電子証明書・暗証番号(パスワード)」の入力欄がありました。英字の大文字六字以上と数字で16文字以下で設定が必要です。私は15文字で設定しました。
あと「利用者証明書暗証番号」と「住民基本台帳暗証番号」と「券面入力補助用暗証番号」は同じでよいとか。
なんとか入力画面を操作する段階になりました。ところがタッチパネル式の画面の字が小さく見えません。眼鏡をはずして入力すると間違えます。
最初の「電子署名用・電子証明書・暗証番号(パスワード)」は私の場合15文字を入力し、確認のために2回入力しないといけないのです。EC通販でもそういう入力画面があります。その場合は先の入力したパスワードをコピーし貼り付けますが、この市役所のタッチパネルでは「コピー・貼り付けが」できません。
5~6回間違え、ついには係の人があまりに進展しないので、カウンターから出て来られ指導していただきようやく出来ました。
ところで、マイナンバーカードの暗証番号は3回間違うとロックされるようです。電子署名用・電子証明書・暗証番号(パスワード)は5回間違えるとロックされるとか。
先日の「特別交付金」でマイナンバーで申請すればすぐに交付されるということで多くの市民がネット上で操作したものの、大半が入力を間違え、結果ロックされ、市役所へ押しかけたため余計に労力負担が市町村にかかり、電子申請を中止する自治体が続出しました。高知市もそうなりました。これは年寄りには難しい。
タッチパネル式の画面ですが、スマホやタブロイド端末(Iパット)のように触れば字が拡大するわけではないので、大苦戦しました。
このところコロナ感染症対策でアルコール消毒しないといけない場所が増えました。画面にタッチする指先の油脂分が失われ、皮膚が切れ,出血したり、止血テープを貼っていますので、うまく操作が出来ませんでした。特に今日は先に日赤の血液センターで献血しました。1つの動作ごとにアルコール消毒をするので手が荒れて操作に苦戦しました。(10回以上アルコール消毒しました。)
デジタル社会日本は道は遠いと思いました。年寄りにはきついマイナンバー登録でした。デジタルで一元化するのは無理。アナログも同時並行できる「優しい社会」になっていただきたいものです。
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