昭和小津波避難ビル巡り
2020年12月15日ですが、午後1時45分昭和小集合で、放課後津波避難ビル巡りをしました。わたしの地域の担当の子供達は25人もいました。屋上で大声を出さないといけないので、フェースシールドしました。
コースは四国開発ビル屋上。知寄町歩道橋。こちらも5メートル30センチ位あります。三階建てくらいの高さがあります。二葉町歩道橋もそうですが、歩道橋は津波避難施設です。
次に鏡川大橋の落橋防止対策を見ました。
堀川水門の展望台から堀川の耐震護岸堤防を見ました。
そして下知コミュニティセンターへ行きました。非常階段を登り屋上へ。放送設備や炊き出し設備、国際信号旗掲揚の目的も説明しました。
防災倉庫には炊き出し用の鍋釜や、コンロがあります。
4階は貯水タンクの説明、防災倉庫には、マスクや消毒液や、ラップや経口保水液の粉末を在庫していることを説明しました。
最後に多目的室で、「昭和小は海抜0メートルの島」
「船で生活してる気分でいてほしい。」「30年以内に必ず南海地震は決ます。あと30年すると私は97歳。生きているかどうかわかりませんが、あなたたちは皆40歳。家庭を持ち君たちぐらいの子供たちがいるかもしれない。だから真剣に防災の勉強をしてほしい。」とお話しました。
子供たちからも質問もありました。
「何人ぐらいこの施設に避難できますか?」
答えは「立って避難すれば530人ぐらいは避難できます。それは1㎡1人の計算です。寝そべるとしたらその倍の広さが最低いります。ですので屋上にテントを張れば300人ぐらいは避難できます。」と言いました。
「この貯水タンクはどれくらいの飲料水をためていますか?」
答えは「2000Lためることが出来ます。1人1日3Lの水が必要です。300人避難捨て来たら、約3日分は水はあります。」と言いまた。
こちらも得難い体験で勉強になりました。
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