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2021.04.24

危機管理能力が0の無能な政府

 日本政府のコロナ感染症対策の「無為無策」ぶりには、呆れるだけでなく危機感を感じます。昨年の「クルーズ船」でのコロナ感染の悲惨な様子を他人事のように思っていましたが、今や日本国全体が「クルーズ船」状態になっています。

 昨年から医療関係者の多くが指摘しています。

①無症状の感染者を早期に見つけ隔離するための検査体制が未だに確立できていない。
 1年間一体なにをしていたのか?なぜかたくなに検査数を増やさないのか?
 正直医療体制の不備や検査システムの不備で、検査数は増えていません。

②コロナワクチンが、感染予防に効果的ということは、欧米の実例で証明されています。
 しかし日本は今ここへきても国民の1%しか実施されていません。
 一方で変異種コロナの増加で、感染者が爆発的に増加しています。

③ ①、②のコロナ感染症対策が低迷しているにもかかわらず、東京五輪の聖火リレーを実施しています。「何が何でも東京五輪」を開催することだけは強く屋f利続けますが、コロナ感染症対策には一貫して日本政府は「本気度」を全く感じません。

 相も変わらず東京や大阪の知事達は「住民の自粛が大事です。」「気を緩まないでください。」と責任を住民に転嫁する発言を繰り返すだけ。感染者は増え続け、いまだに有効な手を打てずにいます。

 本当に日本政府は、危機管理能力が欠如していると思います。国民の命と安全を守ることが、政治の仕事であるのに、全く対処できていないと思いますね。

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