歯の維持管理を考える
私の両親は、歯が丈夫です。3年前に99歳で亡くなった父は28本自分の歯がありました。母は現在95歳ですが、母も母ところどころ折れたり割れたりしていますが、28本の歯があります。(歯の基礎は残っています。)
2017年の11月に両親は県歯科医師会から「いい歯」ということで表彰を受けました。以前から歯科医師会は「80-20」運動をされていました。80歳で自分の歯を20本歯を残そうという運動でした。両親は当時2人とも90歳を超えていて(当時父は98歳・母は92歳)です。「90-28」でした。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-4ae3.html
その歯の強い両親の息子の私ですが、現在歯科医師から「左右の下奥歯の2本は抜歯する必要があります。このままでは歯茎が腫れるか、歯がぐらつくかどちらかになります。治療法は入れ歯かインプラントということになります。」
「かつて虫歯になられたところに2つの歯は金属を被せています。その内部で歯周病菌が活動していて歯を溶かし続けています。抜歯をして治療し、入れ歯をするかインプラントの選択肢になります。但し基礎の歯がやられますとインプラントなどが出来ません。その見極めをさせていただきます。」という宣告が先日ありました。
歯の丈夫な両親の息子なのにこのざまはなんだというショックです。昨年も別の歯医者で同様のことを言われました。被せ物が取れたので治療をする際に言われました。当時はなにかとせわしいので、別の歯科を捜し詰め物をしていただきました。その歯科医師からも「いつまでもつのかはわかりません。歯が割れたら抜歯せないかん」とも言われています。
この理屈は仕事柄理解できます。私は防錆管理士であり防錆コンサルタントですから。錆びも同じであり、錆落とし作業を入念にして、錆を抑える防錆塗料(ラストボンドSG・カーボマスチック15J)をきちんと正しく塗装し、定期的に点検すれば30年やそこらは維持できます。
防錆屋ホームページ https://www.nc-21.co.jp/
私の場合はストレスまみれの人生なので「歯を食いしばる」癖があるようです。それで左右の奥歯が壊れたのかもしれないですね。来週は1週間現場仕事です。5月の連休明けに歯科で調査をお願いすることにします。
とにかく父は99歳まで生きました。わたしも100歳まで働くつもりですから。そのためには歯は大事です。思案しています。
| 固定リンク
コメント