中村防災まち歩き
今は四万十市と言うらしいですが、中村は中村。一条氏以来500年の歴史のある中村を市町村合併で捨て去ったのはいかがなものかと、今更ながらに思いますね。
2021年4月20日から23日にかけ、4日間中村にいました。仕事は中村から車で1時間半の西土佐の山中でした。早朝と夕方のリハビリ・ウォーキングは中村市街地でした。
中村は1946年の昭和南海地震で甚大な被害を受けました。後川と四万十川の三角州の中に中村市街地があります。歩いたところは僅かですが、「防災まち歩き」として気が付いたことを述べます。
①意外に中村市街地は歩いていける高台地域が多い。宅地化されています。
②国土交通省・警察署・消防署は高台にあります。四万十市役所も堅牢な建物です。
③高知市下知地区のように市街地の中に用水路は見当たらない。
④後川の堤防高は12Mです。市街地はその下に形成されています。
⑤ところどころに路面に亀裂があります。液状化する危険性がありますね。
短期間の滞在でしたので、気が付いたのはそんなところです。
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