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2021年5月

2021.05.31

高齢者ワクチン接種(1回目)しました。

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 2021年5月25日ですが、家内と2人で自宅近くの病院でコロナ予防接種1回目を死に行きました。既に何人かの体験談は読んでいました。翌日腕が上がらないとか、なんでもないとかの感想が述べられています。
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 さて自分はどうなるのか?家内も一緒です。 
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 1時半からの予定ですが、高齢者は予想通り出足が早い。定刻前に行ったのに最後のほうでした。

 多分病院の昼休みの時間帯を活用し、40人ぐらいの接種でした。でも医療関係にのスタッフは医師が1人、看護士が2人、事務職が5人いましたから。手際よく誘導し、待つことはHぽトンドなく終わりました。中止も痛くはありませんでした。

 家内も大丈夫でした。
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 医師の問診が終わるとすぐ接種。20分待機していました。異常なしで帰りました。

欧米の実績では2回ワクチンを打つと感染症には95%の抑止力を持つと言われています。次回は6月15日(3週間後)の同じ時間帯に予約しました。
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2021.05.30

救命艇南風シート養生

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 2021年5月23日(日曜)ですが、吉本豊道さん(丸池・東弥生自主防災会会長)から、大﨑修二さん(日の出・弥生自主防災会会長)に勤労者交流館に置いてある救命艇南風のシート養生の要請がありました。

 前日の夜須のセーリング時に聞きましたので、私も手伝いに行きました。大きなブルーシートを艇全体に被せ、シートロープで縛りました。外すときは1タッチで外せる「トラック結び」を大﨑さんがロープワークして縛りました。
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 救命艇南風は元は夜須で活躍していた高知大学ヨット部の練習サポート船。船外機を外し放置していたところ、高知大学に申し入れて無償で譲渡していただき、2019年に丸池町に移設しました。
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 すぐに浸水が始める地域です。勤労者交流館の屋上が避難場所ですが、階段昇降が出来ない人の救命艇として設置した次第です。

 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-bce97a.html

(救命艇は住民を救う)

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2021.05.29

照ノ富士を見習い頑張ります。

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仕事では「30年ぶりの復帰」を目指しております。4月20日から23日までの四万十市西土佐遠征もその1つでした。上手く行きました。しかし蔓延するコロナ禍で足踏みしていますが、焦らずに対処すれば道は開けるでしょう。照ノ富士さんは29歳と若いですが、言葉に説得力があり感銘しています。
 「いつも言ってますけど、いつ何が起こるか分からない状態で土俵を務めています。いつ辞めてもという覚悟で、これが最後かもしれないという思いでやっています。心の準備をしておかないと。(横綱に)上がれても上がれなくても自分で納得できる。そういう終わり方にしたい」
 両膝のケガと内臓疾患で一時は序二段まで番付降下する“地獄”を見ただけに完全燃焼を改めて誓った。」(yahooニュースより)
 私の29歳の時はなんだったんだろう。長男が生まれて、高揚していたときだっただろうか?到底照ノ富士さんのような「悟りきった」言葉はいえませんでした。照ノ富士さんを見習い不屈の精神で頑張ります。

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2021.05.28

今一度フェーズ・フリーを考える


 以前にも1度コメントしました。あらためて検討してみます。
フェーズフリーという言葉は「メディア・リテラシー」という言葉同様、いまだに「日本語化」していません。それゆえ地域のなかで使用しにくい言葉です。

「防災・減災活動の日常化」

「防災。減災活動は下知地域の文化でありたしなみ」とでも言うべきでしょう。

フェーズフリーでの防災活動

「フェーズフリーで防災活動を使用」とか言われています。聞きなれない言葉なので、ネットで検索してみました。

「PhaseFree(フェーズフリー)とは、平常時(日常時)や災害時(非常時)などのフェーズ(社会の状態)に関わらず、適切な生活の質を確保しようとする概念です。この概念は、フェーズフリーの以下の5つの原則に基づいた商品、サービスによって実現されます。

フェーズフリーの5原則

1)常活性 どのような状況においても利用できること。

2)日常性 日常から使えること。日常の感性に合っていること。

3)直感性 使い方、使用限界、利用限界が分かりやすいこと。

4)触発性 気づき、意識、災害に対するイメージを生むこと。

5)普及性 参加でき、広めたりできること。とか。


 高知市下知地区であれば、「毎日船の上で生活している意識になる」ことではないかと思います。船に穴が開けば沈没します。沈没しても各人が救命胴衣を着用し、それぞれがロープでつながっていれば溺死はしません。

先日香川県の小学生が修学旅行で乗船した船が坂出沖で座礁し沈没しました。乗客全員が救命胴衣を着用し、乗員も落ち着て対処したため、全員が助かりました。同じ気持ちで生活できないか。と日々考えています。

 「土着化」させるための実践や呼びかけなどが必要ですね。

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2021.05.27

心身が海で癒されました。

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 昨日までしつこく雨でした。明け方になり雨が上がりました。しかし最初は曇空でした。風は南風がそこそこ強く吹いています。


 


 2021年5月22日は高知大学ヨット部の学生たちがたくさん来られていました。新入生もいたようです、体験乗船会もしているようでした。ぎ装(ヨットの組みたて)も慎重にしました。20日ぶりの帆走になりますから。
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 意外に風が強いです。強風用にぎ装しました。高知大学ヨット部が席に出艇しました。やおら私も海に出ました。意外に風が強いです。またビーチでは確認できないうねりが海にはありました。


 


 うねりで船酔いしそうになりました。離岸堤のなかのヤッシーパークに入りました。こちらの海はうねりがないので帆走がしやすうです。複数の人達が乗っている大きなSUPに遭遇しました。


 


 しばらく海の散帆を楽しみました。しかしヤッシー・パークの外の海へ出ますと、うねりでローリングします。しばらく頑張りましたが、沈しないように風を逃がしたり、シートを引いたり、出したりしていました。
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 昼に1度上がり昼食を食べました。すぐに再度ぎ装し海へ出ました。やはりうねりが強い。船酔い状態になりました。1時間程度でギブアップしました。着艇しますと大﨑修二さんが来られ海へ出ました。
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 その間ヨットのぎ装を解除し、艇を水洗しました。セールも推薦しました。天日で乾燥させました。海面が常に揺れていましたので、全身の筋肉がパンパンになりました。


 


 片付け後に大﨑修二さんとヤッシー・パークのアイスバー・マナマナでアイスを食べました。

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2021.05.26

広報下知減災号外

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 5月20日の下知地区減災連絡会(皆本隆章会長)の役員会で「広報下知減災・号外」が配布されました。坂本茂雄事務局長が作成されました。

 表面は「昭和小の防災学習を地域で学ぼう」という内容。2月6日の昭和小での防災オープンでの5年生の発表は素晴らしいものでした。当日はロープワーク講座をしていましたので、内容を確認できませんでした。
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 内容も素晴らしいので、パネルをいただいて、6月9日の下知地区減災連絡会6月定例会で展示します。

 裏面は「避難情報ガイドライン」の改定内容の説明です。避難勧告が廃止になり、避難指示が行政側から出た場合は、安全を確認して避難するようになりました。

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2021.05.25

下知コミュニュティ・センターの熱源問題での関係者現地調査

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 2021年5月21日ですが、高知市下知コミュニュティ・センターにて「下知コミュニュティ・センターの熱源問題での関係者現地調査」が行われました。

 施設管理者の高知市地域コミュニュティ推進課の山田さんと山口さん、地域防災推進課の佐野さんと吉田さん、ツバメガスの小吉さん、社領センター長、西村(下知CC防災部長)が出席しました。
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 今回の現地調査は、防災部長が下知コミュニュティ・センター運営委員会を通じて、「南海トラフ地震では下知地域は地盤が沈下し、浸水し、長期にわたり浸水状態が継続する。救助救出される10日間、300人の住民が下知コミュニュティ・センターに籠城するために熱源(LPガスボンベ)が必要。それぞれの部署の立場で意見交換をしたい。」という申し入れをしていました。
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 まずは屋上LPガス施設を見学。機能について小吉さんより説明をいただきました。強い揺れ(震度5以上)を感じますと、LPガスは安全装置が働いてガス漏れを防ぎます。

5階の防災倉庫の炊き出し用の備品と、LPガス・ユニット(屋上)の装置も関係市職員の皆様に見ていただきました。簡単な問題ではありません。
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 関係部署のご理解と、お互いの信頼関係がなければ実現できないことです。海抜0メートルの「避難困難地区」の二葉町に立地している下知コミュニュティ・センターです。継続協議が出来れば幸いです。
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2021.05.24

母は雨の中はりまや橋サロンへ行きました。

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2021年5月21日(金)ですが、雨の中ですが母(95歳)と一緒にはりまや橋商店街サロンへ行きました。朝の天気予報では、昼過ぎに雨が上がるとのことでしたが、しつこく雨が降り続いていました。

 出発が遅かったので、到着するとそのまま、100歳体操会場に。今日は母を含め10人の高齢者が参加していました。皆さん熱心です。
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 母はややへばり気味で、「椅子からの立ち上がり運動」(スクワット)では、はんぶんぐらいしかしませんでした。蒸し暑いので早くも「省エネモード」になりました。それで英と思います。

 体操が終わり、母とお茶して戻りました。私は上下の合羽着用。フートも被ります。傘は母に差し掛けます。歩行補助車にはやや大きめの袋を被せました。雨のお出かけは神経を使いますね。
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2021.05.23

「政治は結果がすべて」を投稿しました。

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 珍しく高知新聞「声・ひろば」欄(読者投稿欄)に私の投書が採用になっていました。
表題は「政治は結果がすべて」でした。ワクチン接種をどんどん行っているアメリカやイギリス。、イスラエルなどは市民生活が元に戻りつつあり、経済活動も活発になりつつあります。

 大量のPCR検査や追跡調査で、コロナを抑え込んだ台湾とニュージーランド。いまだに日本政府や大規模自治体は本気で大量のPCR検査(いつでも・だれでも・どこでも・何回でも)をやろうとしません。

 FBに投稿なさっている木本明さんの投稿文を参考にさせていただきました。

https://www.facebook.com/akira.kimoto.52/posts/3874087032668605

 「緊急事態宣言」を発令し、飲食店などに時短営業を強要し、お酒の提供もするなと飲食店に強要しています。「テレワーク」なども多くの業種で仕事の主力にはなりえません。東京や大阪の知事の言うことは、ほとんど根拠のない「思いつき」にすぎませから。

 「政治は結果がすべて」です。毎日日にち、東京都知事と大阪府知事は短時間の記者会見していますが、すべて「やっているふり」を言い訳するための儀式です。感染抑止の結果は出ていません。すべて失敗しています。

 いい加減に退陣すべきです。日本でコロナ感染症が危機的に増加した原因は①「いつでも・どこでも・だれでも・何回でも」のPCR検査を大規模にしなかったこと。②「コロナワクチンの獲得に出遅れ、予防接種も世界の最低水準」になった原因は日本政府の怠慢意外にありません。

 ただちに菅内閣は総辞職すべきです。東京都知事も大阪府知事も良識があれば辞任すべきです。

 このままでは政府は国民がコロナ感染症が蔓延し、満足な治療が受けられず自宅待機(放置)状態にされ。医療支援が受けられず多くの国民が命を落としています。野党は「内閣不信任案」を提出し、解散総選挙追い込むことです。

「国民の命が第1です。五輪は中止。」を統一公約にして総選挙を行い、与党を過半数割れに追い込み政権交代すべきです。国民の命を粗末にした五輪の開催などありえません。

 野党も気合を入れてやってほしい。しなければ「腰抜け」なので、未来永劫に政権など取れません。アメリカ大統領選挙はコロナ禍の真っ最中にされました。政権交代して劇的にコロナ感染者は減少しました。

 本気で政治活動をしていただきたい。

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2021.05.22

靴底消毒でコロナ感染症対策

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 1年ほど前に横浜港に接岸したクルーズ船でコロナ感染症が蔓延しました。その時言われていましたのは、新型コロナ感染症ウイルスは、寝室とトイレで多く見つかりました。土足でトイレや寝室にクルーズ船では出入りするからです。

 当時から今日にいたるまで日本人に感染者が少ないのは、「手洗い」「マスク」「外出自粛」「適度な距離」「換気」「接触した部署の消毒」を律儀に多くの国民はしました。そのことと「部屋に土足で入らない。」「寝室やトイレでは室内用のスリッパを履いて動いている。」からではないかと言われました。屋外の汚染物質を室内に取り込まない工夫があったということです。無意識に私たちはやっていました。

 今年も高知市下知地域の二葉町では、下知コミュニュティ・センター全館(図書室を除く)、避難所開設運営訓練・感染症対策訓練を二葉町町内会と自主防災会は10月31日に実施予定です。昨年も10月25日に訓練をしました。スリッパを用意し館内での使用を検討しましたが、図書室が開館していますし、そこへは土足で利用者は出入りするので、土足歩行とスリッパ歩行が混在するのでスリッパ使用を諦めました。

 昨年11月5日に開催されました「二葉町総合防災訓練の反省会」の中で、日頃からなにかと防災訓練などのご指導をいただいているピースウインズ・ジャパン(PWJ)の竹中奈津子さんが「鳥インフルエンザ対策で靴底消毒をされています。次回は避難所の感染症対策で靴底消毒をされたらどうか」と提案がありました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/11/post-507064.html
(二葉町総合防災訓練2020 反省会とご意見)

 確かに鳥インフルエンザ対策で各地の県職員の人たちが防護服を着用され、長靴を履かれて靴底消毒をしたうえで鶏舎へ調査にはいられている姿をテレビ映像などで視聴したことがありました。さてどうしたものかと悩みました。

 東京勤務時代の知り合いが家業を継がれ、大分県で飼料販売会社を経営されていることを思い出し、電話をして聞きました。そしたら「大分は県の家畜保健課が対応しているはず。高知にも同じような部署があるはずだから聞いてみたら。使用している靴底消毒の薬剤はクレゾールのようなものだと思う。」と手がかりを教えてくれました。

 そこで地域代表の県議会議員である坂本茂雄さんに高知県庁農業支援部畜産振興課をご紹介いただきました。2021年5月19日(水曜)に県畜産振興課を訪問しました。谷本忠司課長、利岡知チーフ(衛生環境担当)、中橋徹主査の皆様が丁寧に応対していただきました。当方は昨年の避難所開設時のコロナ感染症対策を説明し、課題と反省点を述べて意見交換をしました。以下Aは畜産振興課の人の発言。Qは私の発言です。

「まず鳥インフルエンザや豚コレラ対策で鶏舎や豚舎にいる場合は、職員は防護服に長靴を着用し、薬液を満たしたトレーで靴底を消毒してから入場します。」

「それはテレビなどで見かける光景ですね。しかし避難訓練に参加する住民には足腰が達者ではない人もおられます。その場合の靴底消毒のやり方がありますか?」
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「あります。高知空港や高知新港等の乗降口に消毒マットを設置し、対応しています。」

「これであれば足腰が弱い高齢者にも対応できますね。ただ屋外と異なり屋内のPタイルの床面ですので消毒液に靴底消毒した後、拭き取らないと床面に水分が付着し、すべるようになると危険です。対策はありますか?」
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「あります。吸水マットも高知空港などは靴底消毒マットと組み合わせて設置しています。」

「避難所などであれば、吸水用に段ボールを敷いて対応すればよさそうですね。」

「それでもかまいませんね。」ということでした。
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「薬剤ですが、オスバン消毒液をお薦めします。安価であるし、毒性もありませんから。」

 ということでした。避難所開設訓練時の「靴底消毒対策」はめどがたちました。県畜産振興課の皆様、坂本茂雄さんありがとうございました。

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2021.05.21

さらば 夜須の海のまちづくり

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 2021年5月18日ですが、確か6年ぐらい継続しましたNPO法人YASU海の駅クラブの役員を退任させていただきました。理由は地元の高知市下知地区での「減災まちづくり」活動が多忙になり、正念場を迎えているのですから。


 


 香南市夜須町でヨットを始めたのは1985年8月でした。同年1月に同業の先輩たち2人の推薦で高知青年会議所(JC)に入会しました。ですので36年も1人乗りのディンギー.ヨット(シーホッパー2)に乗っています。レースなどに出場は殆どしません。技量は全然上達しませんでした。
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 入会した青年会議所で翌年に理事委員長をやることになりました。当時関りを持った夜須町では、運輸省のマリンタウン・プロジェクトにエントリーしようという話があり、ヨットで関りが出来ましたので、青年会議所の「社会開発活動」(まちづくり)としてかかわることになりました。


 


 翌年の事業で「海洋連続セミナー」を企画し、夜須町長やら、手結漁業組合長やらの話を聞きました。そのなかで安岡正博さんには1987年は米国西海岸。88年には米国東海岸へ連れて行ってくれました。(安岡さんは当時は社団法人日本フードサービス協会所属の現地調査員をされていて、全米各地で話題のフードサービスを調査されていました。人が集まるリゾート地に多く立地されていました。)


 


 ヤッシーパークは安岡正博さんに米国の海岸やマリン施設を見せていただくことができなければ、ヤッシーパークは西日本有数の海浜公園にはなりませんでした。
http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/maruoka/maruoka1.html (ヤッシーパークの原点はアメリカ西海岸)


 


http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/yasuoka/koborebanashi.html (安岡正博さんのこと)


 


 しかし安岡正博さんは10年前の8月にご逝去されました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-2935.html (安岡正博さんを偲ぶ会 ポーラさんを励ます会が開催されました)


 


 今年の3月に残念な出来事がありました。あろうことかヤッシーパーク西側開口口にテトラ285個が投入され見苦しい景観になっただけでなく、ヨット帆走者には危険なヤッシーパークになりました。地元有志の要望があったと県土木は言います


 


 話題のボードウォークも僅20年ではぎとられ無残にアスファルト舗装されました。アメリカでは海岸でボードウォークは何10年も維持されているのに、日本では20年も維持できないとは。土木術がたいしたことないのでしょう。日本は。
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 また見た限りアメリカの海岸線でテトラポット(消波ブロック)を1個も見たことがありません。西海岸でも東海岸でも。やたら高知の海には「見苦しい」テトラだらけです。大津波には非力と聞いています。


 


 「たぐいまれなる海岸」から「ありきたりの海岸」に成り下がったヤッシーパークです。「夜須の海のまちづくり」に35年も関わってきました。とても残念な結果になりました。35年の時間を返してもらいたいと思います。


 


 でも世の中「ままにならないこと」「結果が面白くない」ことを多く経験してきました。これも人生です。「面白くないこと」はしないことが、わたしの信条です。


 


 引き続き夜須での「海の散帆」は続けます。海の遊びだけの関りとします。


 

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2021.05.20

体調不良の日もありました。

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 コロナ禍でスポーツジムもヨットハーバーも閉鎖に昨年はなりました。「コロナ太り」になり運動不足で、持病である腰痛が頻繁に起きるようになりました。当初は「ダイエット」も兼ね合わせ、自転車走行やランニングも検討しました。

 しかし「転倒リスクが高い」「きちんとした走行を指導していただかないと自己流は危険である。」ことに気が付きました。それで2020年2月8日から「腰痛改善・リハビリ・ウォーキング」を早朝の時間帯(午前5時半から6時半まで)に始めました。

 毎朝4時起床。4時半に朝食。片付けしてトイレで排便。5時半に出発し、1時間程度でだらだらと7300歩前後歩きます。仕事中も少しは歩きますし、会合や出張がなければ、夕方の時間帯も30分くらい歩きます。それで1日に多い時で15000歩程度、少ない時で11000程度歩きます。

 5月10日(月)は起床時から体調不良。めまいと吐き気で動けず1日静養しました。400日前後で初めてのリタイヤ。当日はわずか1006歩しか歩けませんでした。

 多分暑さが急に来たので「脱水」もあったと思いますね。1日静養したらまた復帰出来ました。無理せずに、歩けるときに歩きます。がちがちに考えません。
 

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2021.05.19

コロナ自宅放置者3万人超えの恐怖

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 日本経済新聞2021年5月16日号の記事には驚愕しました。

「届かぬ治療 自宅に3万人」

「1か月で4・7倍 コロナ病床逼迫で」

「急変時の対応難しく」

 コロナ感染症は肺炎。重篤化しやすい。酸素飽和度93%以下は入院が必要とされていますが、記事では神戸市内の実例として「市内では80%台の人が60~70人出ているが、入院できるのは10~15人にとどまるという。」という深刻な事態。

 大阪は完全に医療崩壊していますね。
「3月以降の第4波で1日1000人を超す新規感染が続く中、入院先が見つからず待機中だった人を含め計18人が自宅で死亡。第3波の1人から急増した。」

「府の担当者は「病床使用率が高く入院先を確保できない。自宅療養者の体調をこまめに確認できず、急変患者に対応できていない:」と話す。府によると自宅療養者は15日時点で1万3449人に上がり、第3波のピークだった1月下旬の約5倍。」ということです。

 記事を熟読すれば事態の深刻さがわかります。5月の初めの連休中には関西方面から多くの観光客が高知へも来ていました。影響が出るのは2週間後の17日からですね。地方は医療体制が脆弱。

 「高知は感染者がとても少ないから安全そうなので行ってみよう。」という乗りで無症状の陽性者が数多くもし高知へ来られていたら大変です。

 「年寄り組」である私と家内と母(95歳)の1回目のワクチン接種は来週です。コロナの脅威が迫る中で落ち着きません。

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2021.05.18

母は美容室に行きました。

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 2021年5月26日(日曜)ですが、母はシンボル美容室へ行きました。雨でしたので車で送迎しました。前回は2月28日に行っておりました。母も超高齢者(95歳)なので、2か月に1度くらいの頻度になりました。
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 耳にかかるぐらい髪が伸びていました。マスクを着用しにくかったのですが、良かったです。
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 髪も洗っていただきました。気持ちよさそうにしていました。整髪しますとすっきりしたかおくぉしていました。母は認知症ですが、身なりをかまう気持ちがあるうちは、大丈夫ではないかと思います。

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2021.05.17

沖縄の施政権返還から49年目

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  2021年5月15日は沖縄が米軍統治から施政権が日本に返還されて49年目になりました。
 「米軍基地があるので、攻撃される可能性が高い。怖いです。」と生前沖縄県那覇市にお住いの義母は言われていました。今日は義母の命日。亡くなられて24年になります。父の葬儀も3年前の今日でした。月日の経つのは早い。
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 施政権が日本に返還されても沖縄に米軍基地は多大な面積を占有して居座り続けています。しかも「日米地位協定」という不平等条約のお陰で、米軍は日本で「やりたい放題」の有様。航空管制権は米軍だし、米軍兵士が犯罪を犯しても米軍基地へ逃げ込めば、日本の警察は捜査も逮捕も出来ません。
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 一部に執拗に「日本国憲法の改正(改悪)」を主張する人たちがいますが、不思議にこの「日米地位協定の改定」をきちんと主張する人はいません。日米地域協定の改定なしに、仮に憲法改正(主に9条の廃止)をすれば、自衛隊は米軍に従属し、米軍の都合で世界中に派兵されるようになるでしょう。米軍基地が集中する沖縄の現実は変わりません。
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 専制国家中国の領土・領海拡張政策や、人権無視の政策には目に余るものがあります。本当に「迷惑極まりない」隣国です。ですが経済的には相互依存はしています。難しい問題です。
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2021.05.16

母とはりまや橋サロンへ行きました。

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 2021年5月14日(金)ですが、母(95歳)と一緒に午後から、はりまや橋商店街サロンへ行きました。今日は貴重な「前梅雨の晴れ間(と言っても曇ですが)雨が降らなくて何よりでした。
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 歩行補助車を出して、最初はコロッケ屋さんで夕飯用を購入しました。そのまま100歳体操の会場へ母を送り出しました。

 今日の活き活き100歳体操は13人の参加者がありました。母も元気に「若い高齢者」の皆さんについていきました。95歳の超高齢者としては頑張りました。
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 体操終了後は、母とお茶して戻りました。

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2021.05.15

政府と大都市自治体の体たらくを宝島社が叱責

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日本経済新聞の2面をぶち抜いた宝島社の意見広告には全面的に大賛成。


 


出版社の宝島社(東京都)は11日、戦時中に竹やりで戦う訓練をする子どもたちの写真を背景に「ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される。」と政府の新型コロナウイルス対策を批判する見開き2ページの企業広告を、全国紙3紙の朝刊に掲載した。
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掲載先は日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の11日付朝刊。「この一年は、いったい何だったのか」「無理を強いるだけで、なにひとつ変わらないではないか」とし、「今こそ、怒りの声をあげるべきだ」とのメッセージで締めくくっている。


 


 昨年は我慢しましたが、今年も同じでは我慢できません。これはあきらかに政治指導者(国政・自治体)の責任です。
「政治は結果がすべて」です。結果を出せない政治家は退陣すべきです。国民にとっては害悪ですから。


 


 野党第一党立憲民主党の枝野党首も腰抜けですね。肝が据わっていない。国民に選択肢を与えないといけない。野党もしっかりしてほしい。

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2021.05.14

低地の下知地区には用水路・小川が多い

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 仕事で4月は4日間県西部の四万十市に滞在していました。いつものように現地でもリハビリ・ウォーキングをしていました。私の現在住んでいる高知市下知地区の二葉町と異なっていました。
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 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-3bf873.html
 (中村防災まち歩き)
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 ほぼ全域が海抜0Mの高知市下知地区。二葉町は全域が0M地帯です。海に隣接し、自然の高台はなく、軟弱地盤です。想定どうり南海トラフ地震が起きれば、最悪2M地盤が沈下し、地域全体が水没し、長期浸水します。

 今DSCN5216までの評価はおおむねそうでしたが、1年2か月毎日地域内を歩いていて、あらためて気が付いたことがありました。それは「下知地域は小川や用水路がとても多くある。」ことでした。

 幼少時から子供時代の記憶は、「昭和小学校の校歌」に表現されているように、「お城を遠く見て 光り輝く庭に立つ」「さみどり におう 下知原 不滅の教えかおる窓」とか、いまでも断片的に歌詞を覚えています。
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 私は父の仕事の関係で、小学校は5回転校しています。昭和小は1年生時の半年と、4年・5年生の2年間でした。大阪の豊中・吹田の小学校、6年時のいの小学校、いの中学校、高校の4年間の校歌も学友たちと斉唱したはずですが、全く思い出しません。

 確かに小学校1年時には、昭和小の校舎から高知城が見えました。高い建物がありませんでした。また学校近くに広い広場というか空き地があり、周りは水田やネギ畑でした。下知原という原風景は思い出せますね。親戚の人が馬を飼っていましたから。
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 変化したのは1964年の東京五輪後でした。電車通りが拡幅され、祖父の敷地が削り取られ、祖父の家の裏に住んでいましたが、住めなくなりいの町へ転居しました。中学・高校へ通学している間に、土地区画整理事業が二葉町などで行われ、景観が一新していました。そして縁あって1965年に立ち去った下知へ1980年に15年ぶりに戻りました。

 ということは水田やネギ畑が宅地化し、市街地になり、二葉町などは区画整理され都市化しました。公共下水道も整備されました。ですが用水路は暗渠になり、小河川は残りました。
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 区画整理事業が未完成の丸池町や弥生町では用水路がたくさんそのままあります。区画整理された二葉町や若松町でも蓋がされ、暗渠になり用水路があります。

 津波は用水路や小河川から特急で地域を襲う
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 東北の人達から聞きました。山へ向かって逃げていたのに、山側から津波が来た。用水路を津波は駆け上ったとのことでした。下知地区は網の目のように承水路があり、丸池川や太田川のような小河川もあります。

 水路や川の上の津波の伝達は超特急と聞いています。ことによると従来の津波避難対策を根本的に練り直さないといけないと思いました。しかし今の時点ではどうしたらいいのかアイデアはありません。困りました。

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2021.05.13

西村春子(95歳)の健康状態について

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 基礎疾患はありません。

 2021年5月11日(火曜)ですが、主治医の横田哲夫さん(横田胃腸科・内科)の診察を受けました。
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 体温36・4度、血圧132-66,脈拍78.不整脈なし。血中酸素飽和度96%でした。(だいたい98%あります。)

 その後森本眼科医院へ行き診察を受け、目薬をいただきました。左目が結膜炎になっています。

 横田胃腸科・内科で出されている服薬は9種類です。
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 母の病状としては「高血圧症」「高脂血症」「骨粗鬆症」「認知症(アルツハイマー型認知症)です。介護度は要介護3です。

 口腔ケアで歯科医院(嶋本歯科)には月に1度通院しています。(歯は折れたり割れたりはしていますが、自分の歯が28本あります。)

 自分の足で2本足直立歩行は出来ます。寝室は和室で、3階にあり毎日階段昇降(介助が必要ですが)しています。
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 嚥下障害はなく、自分の歯で3食自分で食べています。

 認知症の悪化で、排せつの感覚がなく、24時間オムツをしています。

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2021.05.12

今日は父(吉正)の命日です。

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 今日は父の命日でした。もう3年になります。
 今日も母(95歳)は雨の中元気にデイサービスへ行きました。
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 父が今も生存していたら満102歳(数えでは103歳)でした。慢性腎不全ですので、そこまでの生存は難しかったと思います。昨年から今年にかけてコロナ禍になりました。

 コロナ禍では葬式も通常形式で実施することも難しく、関係者のお別れも出来なかったことでしょう。それから言えば、葬儀も父の場合は小規模であっても出来ましたので、今にして思えば良かったかなと思いました。
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父のお墓へ家族で行きました。

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 2021年5月9日(日曜)は梅雨入り前の絶好の晴天になりました。父の命日が5月12日(3年前の)でしたので、家内と母(95歳)と一緒に父のお墓に行きました。
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 現地で息子夫婦とも合流し一緒に墓参しました。父が他界して早3年。月日の経過は早いです。思いのほか日差しがきつく暑かったです。母のことを配慮し、焼香してすぐに撤収しました。
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 氏原さんご夫妻にもお会いしました。ご先祖と対話することはいいことですね。私も謙虚になりました。帰りはスーパーへ寄り、買い物と昼ご飯を購入して戻りました。
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 スーパーでもご近所の人達にお会いしました。今日から大相撲も始まりますね。用事と散歩は早めに済まして、テレビ視聴したいですね。照ノ富士や正代を応援します。

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2021.05.11

耐震護岸横の歩道に避難タワーと救命ボート艇庫を

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 23M地中に埋め込まれた鋼管の上に建設された耐震護岸堤防が、高知市若松町に完成しました。県土木部の説明ではL1想定(昭和南海地震クラス。100年に1度の規模)には耐えられるだろうが、L2想定(東日本大震災クラス。1000年に1度の規模)には耐えられないが、引き波では倒壊しにくい「粘り強い」堤防であるとのことでした。
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 L1クラス(昭和南海地震規模9であろうが、L2クラス8東日本大震災クラス)であろうが、高知市下知地区の地盤はと引火することは間違いなく、二葉町(海抜0M)など下知地区の市街地は浸水し、水没し、長期浸水します。

 地域の3階建て以上の建物や津波避難ビル、地区指定避難ビルに駆け上がり避難する以外に地域では命を繋ぐ方法はありません。

 一方で高知市防災政策課作成の長期浸水時の救助救出計画は、長期浸水地域の住民感情としては「行け入れがたい」ものです。

 「長期浸水地区への高知市救助救出計画を精読します」(ブログ記事)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html

 南海地震としては「規模が小さい」昭和南海地震。当時の映像では下知地区は全域が水没し、2か月以上長期浸水していました。

 昭和南海地震の映像(高知県作成)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-c646.html

 計画によると「地震発災後72時間は、より緊急性の高い地域の救出を行う。長期浸水地域への救出は4日目から10以内に完了させる。」とのこと。

 城西公園に救命ボートを終結させ、国道32号線を東進し、下知地区の救出に向かうとのことです。果たして計画どうりに行くのかは正直疑問ですし、わかりません。

 下知地区救助救出方法の私案
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①若松町耐震護岸の空地にの活用。

 東西3か所に、津波避難タワーを建設します。鉄骨構造で3階建てにします。

 1階部と2階部に、救命ボート。ゴムボート、手漕ぎボートを収納します。

 3階部は一次避難場所とする。防災備品なども在庫する

 主にエンジンなしにのカヤックや手漕ぎボートを収納する。浸水地区の防災会が活用し、津波避難ビルや自宅で孤立している人達を救助したり、連絡用に活用する。

②陸閘(りっこう)の活用と海上からの救命救出

 陸閘から救助した住民を救命船に運びます。
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③堀川浮桟橋の活用

 エンジン付きの救命ボートは何艇か堀川浮桟橋に係留すべきであります。

④かるぽーと施設に救命ボートを配備する。

 浸水地区への救助の前進基地としてカルポートを活用する。


◎より浸水被災地に近い場所に前進基地や救命艇を配備し実行する

 

⑤配備したら訓練を毎年行うこと

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2021.05.10

「10年後の今を考える」展示会へ行きました。

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 2021年5月8日(土曜)ですが、高知市藁工ミュージアムにて展示されていました「10年目の今を考える」展を家内と一緒に見に行ってきました。

https://warakoh-museum.com/exhibition/1133?fbclid=IwAR1t9DG3LOxQCGaxYrzuh1VWtidXXjPXgbThwj5tM3lKn44TP2pBCV7-4HQ

 なんと展示会は明日5月9日(日曜)が最終日です。
 まずはいの町在住の清岡明さんの絵画作品が登場します。鮮やかな色使いと、構図の面白さに目を惹かれました。2011年の東日本大震災前、直後、3年後以降で画風の変化がありました。

 作者は防災・減災に関心が高く、具体的な事前減災対策も作品にされていました。「伝える力」がある人であると感心しました。

 西村知己氏の写真と文章も印象に残りました。大木裕之氏の映像(7分)も流されていました。被災地の風景や外国の風景が細切れに映像でつなぎ合わされていて不思議でした。

 また地元の坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長)の写真と文章も展示されていました。石巻市の門脇小学校の写真でした。2015年6月20日から23日まで坂本茂雄さんが呼びかけられた「東北被災地交流ツアー」の第1日目に、石巻市の日和山へ登り、その後門脇小学校跡へも行きました。
日和山1
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-8315.html

 坂本さんは「児童と地域住民は、津波から逃れ門脇小学校の校舎に逃れたものの、自動車が次つぎと校舎にぶつかり炎上し、校舎は火災につつまれた。その時先生方が教壇を橋代わりにして、裏山の日和山へ逃げるように誘導し、全員が助かりました。」と話していただきました。
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 実際に現地で見ました。当時の記録写真もあとから見ました。
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 藁工ミュージアムの3人の学芸員さんやスタッフの方の展示にかける真摯な想いのこもった文章も読ませていただきました。

 展示会は8日までです。是非鑑賞されることをお薦めします。

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2021.05.09

新型コロナウィルス感染症高知県条例(案)についての私見

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 高知県議会の4会派が、議員提案による「新型コロナウィルス感染症に関する条例(案)」が提起されています。5月9日までパブリック・コメントを受け付けています。画像が県条例案です。


 


 一読しましたが、印象に残らない「さしさわりのない」文章でした。それゆえ「せっかく条例化しても効果があるのかな?」と私は思います。


 


 私は高知県はコロナ感染症対策は県知事以下よく頑張っていると評価しています。また県内飲食店にも県庁が寄り添い協働してコロナ感染症対策(具体的には飲食店には過酷な時短営業や休業)にも、県内飲食店は協力的でした。


 


 東京や大阪など大都市部の知事や、四国でも徳島や愛媛の知事のように「突出せず」やるべきことは浜田知事はきちんとやっていると私は思います。


 


 現在これほど国内に感染者が蔓延した理由は、3つあります。
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①症状のないコロナ陽性者をPCR検査で見つけ出し、適度に隔離する処置を、大都市部の自治体はまるでしませんでした。PCR検査は「だれでも」「いつでも」「何回でも」「無料化安価に」できなければいけません。


 


 台湾やニュージーランドはまさにこの方法でコロナ感染症対策を完璧にし抑え込みました。


 


②病床や病院間の協力体制が不十分でありました。病床の確保は都道府県知事の責務です。感染が蔓延している自治体は病床数が少なすぎます。東京や大阪は確保すべき時期に、「何もしませんでした。」。余計な経済施策に幻想を抱き、肝心かなめの病床確保をしませんでした。


 


③ワクチンの効果はあるのに確保は後手後手になりました。


 


 外国産のワクチン確保は政府の責務。完全に「出遅れ」ました。国民のコロナワクチン接種率は2%程度です。政府や大都市部の自治体は「国民の自粛」と「協力」に甘え、本来しなければならないワクチンの確保、病床の確保、検査の徹底をしない結果が今日の蔓延を招きました。


 


 新型コロナウィルス感染症に関する高知県条例(案)への私見


 


 条例案の中で大事なところは「第6条」の(県の施策9についての記述です。


 


             ↓


 


第6条 県は、新型コロナウイルス感染症対策として、次に掲げる施策を実施するものと
する。
(1) 情報収集及び調査並びに県民等及び事業者への情報提供
(2) 県民等及び事業者からの相談に対応する体制の整備及び充実
(3) 保健医療提供体制の整備及び充実
(4) 検査及び調査の実施体制の整備及び充実
(5) 新型コロナウイルス感染症がまん延した場合に特に援護を要する障害者、妊産婦
等及びこれにり患した場合に重症化の危険性が高い高齢者、基礎疾患を有する者等へ
3
の支援体制の整備及び充実
(6) 入院を要しない軽症者及び無症状者の療養体制の整備及び充実
(7) 新型コロナウイルス感染症の影響により経営が悪化した事業者への支援
(8) 前各号に掲げるもののほか、新型コロナウイルス感染症対策として必要な施策


 


新型コロナ対策県条例案3_NEW
 特に(4)の「検査の徹底」必要。こう明記すべきです。


 


「県民自らが検査をのぞめば、いつでも、どこでも。だれでも無料でPCR検査が受けられる体制づくりを行う」とすべきです。


 


 「症状のない陽性者」が動き回ることで、コロナ感染症は蔓延しました。変異種は特に危険なので「検査の徹底」は県医療の基本中の基本です。


 


 また(3)の「保健医療体制の整備と充実」は特に重要。具体的には「病床の確保」です。大都市部はそれを「怠り」ましたから。病院同士の協力体制を構築する支援をするのは県の大事な役割です。手を抜いたらいけないところです。


 


 今回の連休前の大都市部の緊急事態宣言に対して、高知県は「観光施設の閉鎖」「飲食店の休業」をすべきでした。情報を発信し「高知へ来ても何も見れない」ことを徹底すべきでした。


 


 ただそれを実施するための財源の確保は緊急の課題です。国との折衝も今以上にすべきです。県議会も決議をして県知事を支援すべきでしょう。


 

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2021.05.08

経営者やビジネスリーダーは常にアップデートし続けることが大事

あるメールマガジンで面白いと思った記事です。

■【経営者やビジネスリーダーは常にアップデートし続けることが大事】


東京は「緊急事態宣言」が発令されています。
僕は外出を控えてずっと家にいる予定です。
コロナウイルスの影響は、来年くらいまで続きそうですね。

■必要な情報を絶えず更新しよう

コロナが収束した後、5年くらいかけて世の中は大きく変わると思う。
今までの新自由主義の経済は、破綻する。
このままだと世界は保たない状況になるから。
それを感じ取り、豊かな未来を構想していかなければ、生き残ることさえできないかもしれません。
どんな未来が待っているのか、経営者やビジネスリーダーはある程度予測する能力が大事です。

そのためには、今世の中で何が起きていているのかを正しく把握すること。
自分の仕事にどう影響するかを深く考えること。
これが大事です。

現代では情報は毎日のように進化しています。
今日、有益だと思ったやり方が、明日にはもう通用しないってことはよくあることです。
だから、あなたは常に知識をアップデートしていかなけばならないのです。

その手助けになるだろう知っておくといいニュース。
大体この1週間くらいで僕が気になったものをリンクします。
GW中に時間をつくって読んでみてね。

■今週の注目ニュース

ホンダ、世界販売全てをEV・FCVに 40年目標
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC236740T20C21A4000000/


ホテルニューオータニ、緊急事態宣言中限定で「スーパールームサービス」 
客室全1,479室を美酒・美食のレストランに
https://www.traicy.com/posts/20210423207536/


第93回アカデミー賞 全部門の受賞結果。
最多受賞は作品・監督・主演女優賞を制した「ノマドランド」
https://twitter.com/oscarnoyukue/status/1386523390312284162


Facebook、News Feedの表示ランク変更のためのテストを開始
見たくないものを表示しにくく
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/26/news061.html#utm_term=share_sp


NIKE戦略に見る次の小売戦略とは何か
「脱アマゾン」進めるカテゴリーリーダー企業
https://www.businessinsider.jp/post-233784


おしっこや海水でどこでも発電できるランタンが登場、スマホの充電もできちゃう
https://nazology.net/archives/87736


フェイスブックがアプリ内でSpotifyをストリーミングできる新機能を導入
日本でも提供
https://jp.techcrunch.com/2021/04/27/2021-04-26-facebook-introduces-a-new-miniplayer-that-streams-spotify-within-the-facebook-app/


銀行業界に大激震…5年後、じつは「ATM」も「預金通帳」もすべて消えてなくなる!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82096


音楽の教科書に載っているロックの説明が詳しすぎる
https://dailyportalz.jp/kiji/rock-music-in-music-textbooks


謎を突き止める 図書館の力がすごかった
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013001701000.html


フェイスブックの仮想通貨「ディエム」が年内に発行されるかも
https://www.gizmodo.jp/2021/04/facebooks-long-stalled-digital-currency.html


フェイクニュースにも種類がある。誤報と偽情報と捏造の違い
https://karapaia.com/archives/52301541.html


人混みやウィルスを避けつつ、外に出かけて安全に遊ぶアイデア5つ
https://www.lifehacker.jp/2021/04/233693socially-distan.html


若きスティーブ・ジョブズにインタビューした貴重な映像が公開中
https://gigazine.net/news/20210429-steve-jobs-interview/

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2021.05.07

久さしぶりの海の散帆

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 2021年5月3日ですが、1か月ぶりに夜須へ来ました。今日は絶好の晴天でした。2日は荒天でしたので、気分は高揚します。用事を済ませてヨットのぎ装(組み立て)をしました。
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 結構風も強く、波も高かったので、写真はたくさん撮れませんでした。

 操船に忙しく、全身の筋力を総動員しました。戻って見ると、手の何か所も怪我していました。操船時には気が付きませんでした。
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ハーバーでいろんな人に会いました。朝から晩まで1日海で遊ばせていただきました。家族に感謝です。

 ハーバーに着艇時に「青のり」が乗っかりました。
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2021.05.06

体調は回復しつつあります 脂肪が減り筋肉量が増えました。

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 2021年5月1日(土曜)です。5月の5連休初日は、高知市は生憎の雨でした。それでも降りやみがあり、自宅から歩いてスポーツジムに行きました。3月6日以来ほぼ2か月行っていません。

 年度末と年度初めはなんだか仕事がせわしかったです。ヨットも2回ぐらいしか行っていません。腰痛改善リハビリ・ウォーキングだけは、毎朝と夕方は1日も休むことなくだらだらと続けてはいました。

 筋力トレーニングをほぼ全くしていません。おなか周りはだらしなくとても見苦しい。果たして体成分分析結果はどうなるのか。前回3月6日の体成分測定では「内臓肥満」とされ、体脂肪率が20・9%でした。歩いてもおなかは凹まないと思いました。
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 そして5月1日の体成分測定はといいますと「体重は1キロ増えています。「筋肉量が2・8キロ増えている、」「脂肪量が2.8キロ減少している」「体脂肪率が20・1キロから18・1キロと減少、適正化した」という嬉しい結果でした。
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 3月から4月という時期は、関係者の歓送迎会や年度替わりの総会懇親会の多い時期です。コロナ禍ですべてが中止になり、もともと「家の飲み」を原則しないので、「たまたま」健康体になっただけですね。

 しかしわき腹などには分厚い脂肪があり、凹みません。トレーニング・コーチは「おなかが凹むのは1番最後のはしですから。気長に取り組みましょうね・」と言われました。
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 要するに宴会がなかったから、体成分が良くなっただけですね。リハビリ・ウォーキングも少しは貢献したようです。理想はリハビリ・ウォーキング+筋力トレーニングが毎日できれば、体の「構造改革」「骨太・筋肉質体質」への変換は可能でしょうが・・夢のまた夢ですね。
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 毎週週末にディンギー・ヨットで帆走し、週に2回スポーツジムへ行き、毎日リハビリ・ウォーキングをしておれば、「青年時代」の体に近づくことでしょう。そうありたいと思います。仕事頑張ってそういう生活になりたいですね。

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2021.05.05

母とはりまや橋サロンへ行きました。

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 2021年4月30日(金)ですが、母(95歳)と一緒にはりまや橋サロンへ行きました。コロッケひろっちゃんで夕飯のおかずとしてコロッケを購入しました。

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 出る時間が遅くなり、到着したら活き活き100歳体操が始まっていました。今日は12人の参加者がありました。参加者が増えて来ました。

 母も若い高齢者の皆様に母もついていっていました。
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 あらかじめ予約し、谷ひろ子さんのお店でチョコケーキとチーズケーキを購入しました。また焼き菓子も予約して買いました。

 体操が終わりますと、山岡さんのお店で購入した冷やしぜんざいを母と一緒に食べました。
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2021.05.04

「静穏域に安堵するな」は卓見です。

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 何度も「繰り返し」になりますが、日本は世界で有数の(あるいは世界1の)災害大国ではないかと思います。いつもの「繰り言」から始めます。

「日本の面積は、世界の陸地の総面積のわずか0.28%しかありません。しかし、世界で発生する巨大地震の約20%が、日本で発生しているのです。単純計算で他の国々の約100倍の地震発生率であり、その原因の1つが、この「4つのプレートの上」という世界唯一の立地なのです。そして、もう1つの原因は、確認されているだけでも2,000を超える活断層が、北海道から沖縄まで日本列島の下を縦横無尽に走っていることなのです。
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 政府の地震調査委員会は、首都直下型巨大地震が30年以内に発生する確率を「70%」と試算しました。関東から九州まで壊滅する恐れのある南海トラフ巨大地震の発生も、すでに秒読み段階です。

 日本は世界有数の火山国です。400程度ある世界の火山の4分の1の110が日本にありますから。噴火、火砕流、火山灰の降下など過去にも大災害が起きています。

 また地球温暖化が原因であるのか定かではありませんが、近年は大型台風の被害と大雨豪雨災害、大雪災害もあります。まさに日本は災害大国。

 これほど「負」の条件が揃っている国が、未だに原発をベースロード電源として再稼働を進めていること自体が正気の沙汰ではありません。そして、安全化するまで10万年も掛かる使用済み核燃料を地層処分するなどという責任放棄、これも決して許されるものではありません。

 このような状況下で最優先すべき政策は、福島第1原発を始めとした全国すべての原発の一刻も早い廃炉であって、間違っても再稼働ではありません。」(ブログ記事日本は災害大国。原発は不要です。」

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-a51c86.html

(ブログ記事 災害大国日本には原発は不要です。)

 2017年5月22日の高知新聞に掲載されましたコラム記事です。

 コラムを買描いたのは島村秀紀さん(地震学者、日本文藝家協会会員、評論家、エッセイスト)です。地震学者で文藝家ということは、寺田虎彦さんのような人です。
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4年前の記事ですがいちいち納得です。

「原発に天変地異のリスク」

「静穏期への過信は危険」とあります。

 島村秀紀氏はこう述べられています。

「1世紀に大噴火は4から6回」はありました。21世紀の日本に大噴火が4から5回あっても驚かないとする学者は多いとか。

「地震も同じだ。6400人が亡くなった1995年の阪神大震災まではほぼ半世紀の間。250人を超える犠牲者を生んだ地震はひとつもなかった。」

 確かに1946年の昭和南海地震以来の大地震です。

「つまり、たまたま地震や火山噴火の静穏期が続いていた間に、日本は高度成長をなしとげ、多くの原発を林立させたのである。」

「理由はわかっていないが、この静穏期は一時的なものであることは確かだ。長い目で見ると、今までこそが日本列島にとって異常だったのである。

 日本史上、あるいは地震学的にわかっているそれ以前の時代を見ても、日本が大地震や大噴火に襲われたことが普通だった。」
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「これは日本列島が乗っている北米プレートとユーラシアプレートに、太平洋側から太平洋プレートとフィリピン海プレートが押し寄せてきている。という構造から来るものだ。

 世界に地震国言われる国はいくつかあるが。プレートが4つもせめぎ合っているところは日本以外にはない。」

「地球物理学者から見ると、日本列島では、大地震も大噴火も「あって当たり前」のことだ。日本はたまたまの状態を未来永劫に続くものだと思い込んで静穏期を享受してきた。この思い込みは、あまりに危険である。」

 最近政府は「脱酸素社会」の切り札として原子力発電を再稼働させ、更に新規の建設までもくろんでいます。災害大国日本という自覚のかけらもありません。

 裁判所の裁判官ですら「異常な静穏期」をベースに判決を出しています。今一度謙虚に日本の有史以来の歴史を振り返り、事前対策を進めるべきです。

 人間には原発を建設し、運転することはできますが、暴走した原発をコントロールすることは出来ません。災害大国日本には原発は全く不要です。

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2021.05.03

献血時・血液検査報告書


 202献血4281年4月28日に高知市のハートピアヤマモモ(日赤の献血センター)にて、110回目の献血をしました。私はA型RHマイナス型の血液型、日本人には珍しい血液型なので、健康状態の良い時期に献血しています。

 最近は年間3回、400MLの献血をしています。70歳の誕生日が「定年」なので、後7回が献血可能な回数らしいです。

 血圧は、ここでの測定では常に高めに出ます。いつもは「130-70」くらいです。医師は「高いといっても枠内ですので関係ない。」とか。医師が血圧を測定すると「白衣高血圧」になると思われます。気にはしません。血圧降下剤は服用していません。
血液検査(献血時)2021年4月28日_NEW
 「生化学検査」項目は16あります。基準値を超える数値はありません。特に疾病や基礎疾患、生活習慣病にもなってはいないです。服薬もありません。まずまずは健康であるということです。

 2年前の65歳になってから、ようやく「やりがいのある仕事」を見つけました。まだ3年目です。成功しているわけではありません。何とかやり遂げたいので、病気なんぞになっている暇はありません。

 祖父たちは80歳まで現役でした。父も89歳まで現役で仕事していました。私も95歳までは現役でいないと目標は達成できないので、健康に留意し、コロナにもならず元気で生活していく決意です。

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2021.05.02

災害の伝承の大切さ

津波防災紙芝居の伝承・岩手宮古市_NEW
 2021年4月10日の高知新聞記事「津波紙芝居 3世代目へ」「岩手 昭和三陸の教訓継承」には、心を動かされました。


 


 1933年(昭和8年)の昭和三陸津波を8歳で体験された田畑ヨシさん(2018年93歳で逝去)は、母親が犠牲になりました。ヨシさんは54歳になった1979年に「孫の命を守るために」と、ご自身の津波体験をもとに紙芝居「つなみ」を描き地元の子供たちに読み聞かせていました。


 


 娘の高橋恵美子さんは、強い揺れが起きると「逃げるよ」と強い口調でせかされ、何度も山へ連れ出されたことを覚えておられます。普段は全く怒らないヨシさんは、地震の時だけは厳しかったとのことでした。


 


 2011年の東に本大震災時では、実家は津波で流されましたが、ヨシさんは高台へ逃げて無事だったそうです。高橋恵美子さんは内陸部(滝沢市)にお住まいですが、津波で破壊された故郷(宮古市田老地区)を見て「教えは本当だった」と感じたそうです。


 


 そしてヨシさんは無事だった紙芝居を持って全国に出向き、学校などで読み聞かせました。娘の恵美子さんも同行されたそうです。2018年にヨシさんが93歳で亡くなると恵美子さんが引継ぎました。


 


 昨年横浜市から滝沢市に戻られた娘の池田三紗さんに紙芝居を読むよ勧めました。幼いころに祖母や母から聞かされた思いを感じ、引き継ぐことになりました。


 


 記事の写真はヨシさんの墓参に来られた恵美子さんと娘の三紗さんが祖母の想いを引き継ぐことを報告されておられます。


 


 ご自身の体験を紙芝居にして伝承することは、とても重要であると思いました。


 


 私たちも2年前に「昭和南海地震を下知で語り継ぐプロジェクト」を立ち上げ、昭和南海地震を下知地区で実体験なさった岸田康彦さん(89歳)のお話をもとに、電子媒体で「紙芝居」を作成し、2019年10月の二葉町総合防災訓練と12月の昭和小防災訓練時に「読み聞かせ」をしました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-32d3d1.html#_ga=2.254767496.1232431619.1619565841-1093858835.1548227039


 


 デザイナーの高橋昌美さんがプロジュースされ、娘さんの尊(みこと)さんが作成した防災紙芝居。このたび坂本茂雄さんの尽力で紙媒体の紙芝居になります。(本格的な紙芝居ではないですが厚紙で良き聞かせができる様式になりました。)
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7c5068.html


 


 明日を担う子供たちのために下知地区の防災紙芝居「おじいちゃん教えて」が、地域の小学校や保育所、図書館や防災訓練時に読まれ、岸田さんの体験が伝承され、浸水被害の犠牲者がなくすために役割を果たすことであると思います。
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2021.05.01

世の流れは東京五輪中止に

緊急事態宣言なるものが東京都.大阪府、兵庫県、京都府に出されました。しかし劇的に感染者が減少する気配はなく、じわじわと全国的に増加傾向。医療資源は枯渇寸前であり、大阪は既に医療崩壊状態。

政府や大都市の首長は自らの責任「いつでも・どこでも・だれでもPCR検査」「コロナワクチン予防接種の早期の実施」を全くせず、後手後手に対策が回り、コロナ陽性になりながら入院できない人たちが1万人を超えました。

まことに残念極まりないことですが、毎日日にち国民の命が奪われ、コロナ感染症罹患者が増加する状況の中で、東京五輪・パラリンピックの開催は無理であると思います。開催すれば選手団や関係者のPCR検査は毎日実施し、コロナ患者用の病院も設置、1万人の医療関係者を五輪用に貼り付けるとか。ワクチンの優先接種も行われるらしい。

国民の命を守らずして東京五輪の開催に意義があるのだろうか?政府や東京都は、単なる商業団体に過ぎないIOCときちんと交渉すべきです。「フル開催であれば来年に延期」「延期が無理なら国民を守るために中止します」と言うべきです。東京大会が中止となれば、1984年から継続してきた「商業五輪」は未来永劫開催できなくなるでしょう。

仕方がありません。「日本政府と東京都があまりにも無能であり、危機管理能力がないために中止になりました。」ということになるでしょう。

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