下知コミュニュティ・センターの熱源問題での関係者現地調査
2021年5月21日ですが、高知市下知コミュニュティ・センターにて「下知コミュニュティ・センターの熱源問題での関係者現地調査」が行われました。
施設管理者の高知市地域コミュニュティ推進課の山田さんと山口さん、地域防災推進課の佐野さんと吉田さん、ツバメガスの小吉さん、社領センター長、西村(下知CC防災部長)が出席しました。
今回の現地調査は、防災部長が下知コミュニュティ・センター運営委員会を通じて、「南海トラフ地震では下知地域は地盤が沈下し、浸水し、長期にわたり浸水状態が継続する。救助救出される10日間、300人の住民が下知コミュニュティ・センターに籠城するために熱源(LPガスボンベ)が必要。それぞれの部署の立場で意見交換をしたい。」という申し入れをしていました。
まずは屋上LPガス施設を見学。機能について小吉さんより説明をいただきました。強い揺れ(震度5以上)を感じますと、LPガスは安全装置が働いてガス漏れを防ぎます。
5階の防災倉庫の炊き出し用の備品と、LPガス・ユニット(屋上)の装置も関係市職員の皆様に見ていただきました。簡単な問題ではありません。
関係部署のご理解と、お互いの信頼関係がなければ実現できないことです。海抜0メートルの「避難困難地区」の二葉町に立地している下知コミュニュティ・センターです。継続協議が出来れば幸いです。
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